2017/12/17
河川敷練習グランド
【ラストノック】
午前中の東寺ベースボールさんとの
練習試合が終了し、
また昼休憩を挟んで、
親子試合が行われました。
卒団選手8名と今期Aチームで共に戦った5年生2名の選手。
対するのは卒団保護者チーム。
すっかりたくましくなった卒団選手達。
ベンチスタッフを除けば、
どの親達も思うように投げれず、走れず、打てず、守れずと。
体力の差は歴然。
我々親世代が動けなくなってきたこともあるが、
それ以上に、選手たちが
このライオンズで鍛えられ、
磨かれて、今この時を迎えたのだと実感しました。
試合結果は、大きく突き放されての保護者の負け。
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そして、
夕暮れ前に、恒例のイベント【ラストノック】が行われました。
今期卒団する8選手に対する保護者からのノックです。
脇に在団下級生が一列に並び、見守り応援する中、
ノックする保護者、受ける卒団選手。
感慨は一入でした。
最後は、監督によるノックで締めくくりました。
こうやって、
選手達の汗や涙や声が、河川敷練習グランドの土壌に、
代々染み渡ってきたんだなと
筆者も心得た場面でした。
卒団する選手達。
そして我々保護者達。
猛暑の夏の河川敷。
極寒の真冬の河川敷に耐え、
選手達が育ち行く様を見守り、
また我々保護者も親として鍛えられ、
育てられるのだと思いました。
思いを馳せれば
この卒団生の多くが
3年生で入団し、
当時、サポートする我々親も
右も左もわからぬまま、
しどろもどろ。
我が子を『鍛えたい!!』という一心で
チームをサポートして参りました。
行った事もないグランドに
迷いに迷って試合開始ギリギリで到着して焦ったり。
一生懸命に、グランドを作ったり、審判に入ったり。
調子に乗って動き過ぎて、
翌日に肩や腰が痛くなったり、怪我したり。
見違えるようにたくましくなった我が子たちを見る時。
これらの苦労の数々は
一切が報われ、良き思い出に変わっていく。
きっと卒団する子供達も
我々保護者以上に
『良い思い出』でいっぱいでしょう。
良く頑張ったね。
今は、そっと教えてあげたい。
君達こそ、『最高のチームだったよ』
たくさんの思い出をありがとう。
毎週楽しみにこちらのブログを拝見しております
今年は強いライオンズでしたね
中学生になってもライオンズ魂で頑張ってください