母親の突然の夜逃げにより行き場を失った主人公「松前緒花」が、祖母の営む温泉旅館「喜翆荘」へ身を寄せて働く事になるという形で物語はスタート。
最初は仕事がどういうものなのかをイマイチ理解できずに疑問を抱える緒花でしたが、祖母「四十万スイ」をはじめ、一緒に働く個性的な従業員たちとの間で色々な経験を積み重ね、自分なりに働く意味を見出していきます
見どころ
●温泉で働く可愛い女の子達
主人公の「松前御花」をはじめ、温泉旅館「喜翆荘」では個性豊かな女の子たちがたくさん働いています
●圧倒的日常感
「日常系」というジャンルの通り、物語を通して基本的にはそこまで大きな事件というものは起こりません。
あくまで業務中に生じた些細なトラブルや人間模様などをズームアップした内容がメインです。
退屈と言ってしまえばそれまでですが、だからこそこの作品は魅力的であるとも個人的には思います。あまり力を入れずにサラッと見れるので、癒しアニメとしてはピッタリなんですよね。
なお、主要人物が皆年頃の高校生という事もあり、時折恋愛絡みのドロドロ劇もあったりしますが、それも「甘酸っぱい」で済む程度の描写なのでご愛敬
☆キャラ紹介
メインキャラだけ紹介します。
松前緒花(CV:伊藤かな恵)
とにかく明るく元気な主人公。ある日突然母親に夜逃げされるという悲劇に遭うも「いかにも母親らしい」と受け入れてしまうほど大きな器の持ち主です。
どんなに困難な事があってもそれを乗り越えるだけのガッツもあり、その大胆な行動力は見ていてを勇気をもらえます。
押水菜子(CV:豊崎愛生)
同じ仲居として緒花と絡む事の多い女の子
かなり引っ込み思案のため「地味」と表現される事も多いものの、実はプロポーション抜群であり、作中における色っぽいシーンの多くは彼女が担当していたりします
基本的に少し抜けている部分も多いですが、周りを見る力に優れ、職場の雰囲気が悪くなった時などは大体この子がカギになる感じですね
四万十スイ(CV:久保田民絵)
ラスボス感のただよう「喜翆荘」の女将。
緒花の祖母でもありますが、これまで仕事一筋で生きてきた事もあり非常に厳しい態度で指導に臨みます。
最初は何かあるごとに緒花を叱責するも、徐々に成長していく姿を見て少しずつ態度を変化。ただ単に厳しいだけの人間ではない事がうかがえました
〜感想〜
日常系のアニメは、やはり見ていて落ち着きますね
職業物のストーリーなのでかなり安定感があるように感じます
キャラもかなり可愛く描かれてはいるもののアイドル系ではない感じに好感が持てます
面白いのでぜひ見て欲しいです。
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