齋藤克彦のブログ

あの有名な齋藤克彦の日々の出来事を公開

避暑地

2009-02-22 22:34:49 | Weblog
軽井沢に行ってきました。
さいとうです。



避暑地なのに。
2月なのに。

でもさいとうは頭がおかしいのでこれくらいはフツーにやります。
(ホントは昨年にお客様から無料宿泊券をいただいていて、その使用期限が
迫っているのに最近気が付いたからなのである)




到着。


東京から新幹線で1時間くらい。


全然人がいない。
すげぇ寒い。
普通に雪が積もってる。
さすが避暑地。



コーヒー飲んで休憩して歩いてホテルへ。

地図だと近い。
歩くと遠い。
さすが避暑地。


22時過ぎたら一斉に街頭が消灯した。




暗い雪道を歩いてたら…



不気味な緑の電話ボックス。
すげぇコワい。
オバケ出そう。
さすが避暑地。




八甲田山の映画を思い出した頃にホテルに到着。


全然人がいない。
さすが避暑地。


キューブリックの『シャイニング』的な事件を軽く期待。
火曜サスペンス的な事件をかなり期待。



フロントさんに聞いたら
冬季は週末だけの営業だって。
週末はスキー客で満室だって。



現実。


片平なぎさも船越英一郎もいないらしい。

ノーサスペンスだ。






荷物置いて、久しぶりに大きな風呂に入った。
気分がいい。


そして落ち着かないくらい広い部屋。



することないからサスペンスドラマの脚本を考えたりしてみた。

ニヤニヤ。

こんなことにムダに自信のあるさいとう。
今から物書きになれるだろうか。

そうだ、明日はサスペンスドラマのロケハンに行こう。

やっぱり“崖”だな。崖が必要だ。崖に行こう。





そしてその明日。
(ちなみにこの時点で軽井沢に来た目的達成)



さいとう:この辺に“崖”はありますか?

フロント:“崖”はないですけど、“滝”と“池”ならあります。

さ:(この人の中では崖と滝と池が同格らしい)
  じゃあ、滝のほうで。

フ:でも滝は遠いですよ。

さ:それじゃあ、池で。

フ:(周辺地図を示して)ここです。

さ:行ってきます。




池。


30分で到着。
途中、誰ともすれ違わなかった。
さすが避暑地。


全然イメージと違った。
サスペンス色がゼロ。
人死とは無縁な池。



ロケハンやり直しだ。





別荘ゾーンを散歩。


そして発見。


いい感じ。
事件色濃厚。
さいとうのサスペンスにはきっとこんな廃屋は必要だ。


あとは愛のもつれと血縁とお金をうまいこと絡ませよう。





ていうか、すげぇ寒い。
東京仕様の服装の限界。


スキー場も見える。



休憩したい。
自販機なし。
コーヒー屋なし。





あった。


休み。さすが避暑地。




あった。


休み。避暑地だよね。





あった。


休み。避暑地だもんね。



さいとうがもう少しモヤシっ子だったらここで遭難してるぞ。
避暑地恐るべし。





寒い。
帰ろう。

何で軽井沢にいるんだろうか。
(軽くループ)

でもサスペンスドラマの脚本できそうだし、いいか。
(オンエアーされないぞ)




チケットをいただいたお客様になんて言おう。

避暑地恐るべし、か。

サスペンスドラマの脚本できました、か。

軽井沢に行きませんでした、か。



まあ、いいや。
みんなで揚げ足ばかり取り合って、政治家は何もしない、って言おう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大丈夫??? (け)
2009-02-23 08:10:57
自殺のお客様と間違えられなかった???

崖とか聞いたら・・・

一人でしょ?
避暑地の出来事 (ニッカネン)
2009-02-24 17:47:45
私も昨夏に軽井沢に行ったので言うわけではないが、画像に出ている池は『雲場池』では?

今から20数年ほど前のやはりこの時期に一人で旅行に行った時の話。

場所は金嬉老事件で有名な寸又峡温泉。

車で着いた時間が7時近かったため、とにかく宿を探そうと走らせていると山の中に小さな旅館が…。

玄関を開けて声を掛けると年の頃なら40前後の岩下志麻似の女将さんが出てきて無事宿泊出来ることに。
閑散期の平日ゆえに今晩の泊まり客は私一人らしく食事は女将さんとサシで食べることになってしまった。
食事を終え、風呂につかり部屋に戻って酒を飲んでいたら、いつの間にか12時を過ぎてしまい、『さぁ、寝ようか…』と思った時、部屋の扉をノックする音が……?。

女将さんが髪の毛を下ろして虚ろな目で……。

その後のことは想像にお任せするとして、翌日、宿泊費は当然受け取ってくれず、何故か女将さんの櫛を渡された。

熟女のワナにはまったのかどうかはどうでもいいとして、あの時以来女性に年齢は関係ないと思えるようになった。

それぐらい……激しかったし、可愛いかった。

以上、ちょっとした官能小説でござりまする……。
サスペンスドラマ (ぷ)
2009-02-26 16:43:38
N「あぁ、ふゥ~、オバマ、せ・政権に対して・・・・」
取り巻きA「いいんですか、このままで。世界に配信されますよ。止めさせましょう。」
取り巻きB「ばか者!こんなの計算づくだからイチイチ騒ぐな。」
取り巻きA「でもN大臣だけの問題だけじゃなくてA総理にも責任追及されますよ。」
取り巻きB「分かってねぇな~。それも計算に入れてのことだよ。いいかぁ、我々官僚を含めた公務員の給与、待遇の決定権を人事院から内閣に移そうとバカなこと言い始めた奴等なんだから場所が何処であろうと痛い目にあわせないとT総裁の虫の居所がおさまらないだよ。」
取り巻きA「へぇ~、そんな恐ろしい人なんですか、あのT総裁って?」
取り巻きB「三白眼の顔見れば分かるじゃないか。顔は笑っていても腹の中は煮えくりかえってるに決まってるじゃないか。」

そして世紀の大失態を演じた記者会見は終わり、N大臣は数日後に辞任、A総理は最初は開き直っていたものの謝罪を余儀なくされた。

こうして世界を又にかけたショートサスペンスドラマ「ザ・泥酔」は終了したが今年のアカデミー賞候補に間に合わなかったのが大変残念だがこの続きはまだまだ出てくるので注意深く政治の世界を見ていよう。

不景気のせいでお笑いタレントのクイズ番組ばかりが目立つが、自分で考えるという注釈をつけることが出来る人にとっては国会中継とニュースの方が数段面白い「サスペンスドラマ」だと思うよ。
サスペンスドラマ 2 (ぷ)
2009-03-06 11:48:33
取り巻きY「出ちゃいましたねぇ、西松建設からいった陸山会の政治献金のヤバイのが・・・。」
取り巻きX「だから言っただろう、人事院のT総裁を甘く見ちゃダメだって。みのもんたの「朝ズバ!」にわざわざ出向いていってコメンテーターと堂々と渡り合った爺さんは只者じゃないんだよ。」
取り巻きY「でも、なんで民主党の小沢をやり玉に挙げたんだろう?」
取り巻きX「だからお前はバカだってんだよ。いいかぁ、中川は自滅したし、麻生は毎回ブレっぱなしだし、支持率は当然下落一直線。自民党にとってなんの風も吹いてないこの時に宿敵小沢を手玉にとれば自民党の連中はどう思う?」
取り巻きY「そりゃぁ、この時期によくぞ動いてくれた。さすがT総裁!ってなところですかねぇ。」
取り巻きX「だろう。てことは自民党はT総裁に借りをつくったわけだから、人事院に頭が上がらなくなって公務員の待遇、給与は当分安泰なんだよ。やっぱり役者が違うんだよね。」
取り巻きY「でも自民党の中にも二階だとか名前が
出てきてヤバそうな雰囲気がぷんぷんしますよ。」
取り巻きX「それは今後の自民党の考え方次第だろうな。こんなのフィクサーが暗躍していて地検といろいろ交渉して、お互い都合のいい結果を模索してるところだね。西松からの献金を返金する、なんてのはある意味、地検から情報を事前にもらっていたからできる技だね。」
取り巻きY「へえ~、ますますサスペンスドラマとしては最高のストーリーですね。」
取り巻きX「おう、早く映画化してもらいたいねぇ。
でもこれはドラマっていうよりフィクションだからなぁ。間違うなよ。」
取り巻きY「へいっ、親分。がってんでい!」

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