『ちょっとした旅の日記』

暇ができたので、いろんな寺社仏閣への参拝を始めました。また、それに附随して神仏霊場巡拝の道を始めました。

『はじめまして 神仏霊場巡拝の道 Pre-Stage』

2014-10-18 22:52:57 | 神仏霊場巡礼の道
はじめまして、管理人です。
ブログは5、6年前に熱心にやっていましたが、SNSの台頭や個人的な事情もあり、すこし距離をおいてきました。
なぜ今回復帰したのかと言いますと、週休5日に近い状態になったからです。当方大学三年生でありまして、3年の後期ともなりますとほぼ単位も取り終えておりますので、授業は水曜と木曜にしかありません。そのために金~(翌週の)火まで毎週五連休なんです。
就活も目前に迫り、いろいろなことをしないといけないのはわかりますが、どうしてもぐうたらな性格なもので、新学期がはじまってから1ヶ月ほどだらだらしがちになっていました。
先々週の火曜日大阪の真ん中の方に用がありましたが、すぐに終わったので、お散歩がてら四天王寺~三光神社(真田の抜け穴)~難波宮跡~大阪城と歩いたときに、時間があるのならば関西の寺社仏閣を参拝していこうと思い立ちました。

関西に出てきて2年半になりましたが、いろいろと忙しく関西の名所に行けてないと思いまして、よくある関西の名所をめぐるガイドブックを買いました。
ぱらぱらとみていると、あぁここ行きたかった!と思うところばかり。とはいえ、京都はなかなか遠いなあと思っていましたところ、石清水八幡宮が目に入りました。そうだ、行こう!と思い立ち先週の火曜日に行って参りました。

最寄り駅は京阪電車の八幡市駅。とりあえず京阪に乗るために京橋まででまして、乗り換え。京阪に乗るのは2回目でしょうか。(1回目は祇園四条~伏見稲荷駅まで)
枚方市駅で普通に乗り換えて八幡市駅へ。跡から振り返れば失敗したなと思いますが、早速モノレールに乗りました。

終点の頂上までは3分ほど。平日と言うこともあってお客さんは私1人。

このようにいろんなルートがあったのですが、早速展望台へ。眺めはこんな感じです。

展望台に別れを告げて、早速本殿へ。


日本三大八幡宮の一つであります石清水八幡宮。なぜここに来たかったのかと言いますと、それは徒然草52段「仁和寺に在る法師」を中学校時代にやったからです。石清水八幡宮にやってきたはずの和尚さんは山の下にある神社(高良神社)を石清水八幡宮と勘違いして、山の上に登らずに帰ってきてしまった…という話。やはり、記述がありました。その御朱印も貰いまして大満足。七五三のお子さんもいらっしゃいました。
本殿に別れを告げて、エジソン祈念碑のほうへ。エジソンの電球のフィラメントにここの竹が使われたという縁でこのような碑があるとのこと。門が閉まっていて、近づけませんでしたが、写真のズーム機能で撮影しました。


と、ここで目についたのがこちらの看板。


これはなんだと読んでいると「神仏霊場巡拝の道」云々…。
おお!これは興味が湧いてきたぞ。近所の廣田神社や西宮神社も入っているし、行きたかった寺社もはいってる。
よし!これをやろう!と胸に誓って下山しました。
実はケーブルカーの往復チケットを買っていたのですが、どうやら和尚さんが勘違いした神社はケーブルカーの駅とは違う方向で、参道にも見所がたくさんあるとのこと…これが失敗したなとおもって理由でした。なので、帰りは徒歩で下山。


きちんと記述もありまして、大満足。古典はやっておくべきですね…なんて単純に思ったりもしました。

八幡市駅に戻りながら、さっきの電車で聞いたアナウンスを思い出す。
「平等院鳳凰堂の改修が終わりました。ぜひ、お参りの際は京阪電車をお使い下さい」
そういえば、改修が終わったとのニュースもあったな!ここからどれくらいかな…(検索中)…
30分で宇治駅までいけるとのこと。じゃあいこう!と駅へ急ぐ…電車に目の前でいかれてしまい10分ほど待つ。
途中の淀駅で京都競馬場の大きさに圧倒されつつ中書島で乗り換えて宇治駅へ。

橋を渡ってすぐの所に紫式部のモニュメント。高校3年の時に1年間源氏物語をやったので、宇治十帖の舞台だ~と感動。
因果応報がみなを苦しめる…薫の父親は柏木。そういえば冷泉帝の父親は源氏であった…。
それはさておき、平等院へ急ぎます。

拝観料600円を支払い中へ。
こ、これがかの平等院鳳凰堂!テンションが上がりました。10円玉の表。そして一万円札の裏側には鳳凰があります。





さっそくなので、鳳凰堂内部拝観も申し込んでしばし待つ。15:10分の回でした。
中では撮影禁止。阿弥陀如来の存在感に圧倒されつつガイドの方の説明に耳を傾ける。こんなところに住んでみたいですよね。
その後は宝物殿を見て(こちらも撮影禁止)、御朱印を頂いて平等院を辞す。
残る目的は宇治十帖のモニュメントのみ。


橋を渡り,途中には鵜がいました。そういえば宇治川は鵜で有名でしたね。
と、中州を渡って対岸を渡るとそこにありました。モニュメントが。隣にはヒカルゲンジという種類の花がありました。
いやいや、宇治はなかなか趣がありますな。
その後は宇治神社、宇治上神社と参拝しました。宇治上神社では宮司さんがおらず、御朱印を書いて頂けず残念でした。又来ます。
さいごの締めに源氏物語ミュージアムに行こうと思いましたが、前日(13日)が体育の日で祝日だったので今日はお休み…残念でした。




宇治駅に戻り、一路自宅へ…京阪の特急は特急券がいらないのに乗り心地が最高ですね。素晴らしい。


帰宅すると、さっそく神仏霊場巡拝の道を検索…おお。こんなに本格的なのか!(後から知りましたが石清水八幡宮に今本部があるみたいです)
これは制覇するしかないと、早速一覧を印刷。行ったことのあるところがちらほら。そして最寄り駅なんかを調べながら書き込み。。。
そして、すでに行かれているかたのサイトなんかもみながら、専用の御朱印帳があることや、御朱印が少し違ったりすることを知り…この御朱印帳が欲しいな…どうしようかなと思いながら寝ました。


そして、金曜日。
サイクリングも兼ねて宝塚の方へ。
お目当ては清荒神清澄寺と中山寺。ここは神仏霊場巡拝の道にも含まれています。
途中伊和志津神社によりました。御朱印も頂き、いろんなお話もしていただけました。

なぜか、清荒神清澄寺を目指していたのに、次の駅の売布神社についてしまう…

後参拝を済まして、中山寺へ。



大きなお寺でした。いろんなお寺があって少し迷ってしまいました。無事御朱印もいただけました。
そして、宝塚巡礼の道の標識に従って清荒神清澄寺へ…
清荒神清澄寺へ……
つ、つかない。ど、どこにあるんだ…
あれここさっき通った。あれあれあれ
まじで迷いました。しかし、後から気がつくとスルーしていました…で、自転車で山登り。
タイムリミット(5:00)が迫っており必死で漕いだら腰が痛くなってあと少しの所で押しました。
そして、駐車場に着きましたが、これまたどこかわからない…違うお寺に行ってしまいまたもタイムロス。
やっと気がつきました…平日だったので参道のお店がやっておらず全然気がつきませんでした。

もうだめかと思いましたが、無事御朱印もいただけました。しかし行きたかった滝はもう時間切れとのことでした。
のどが渇いたので自販機にいくも全部停電で使えないとのこと。電気はついていましたが…一体どうなっていたのやら。
途中山車に行く手を阻まれながらも無事に帰宅しました。


そして、募る神仏霊場巡拝の道の御朱印帳への思い…通販するかどうするか…
明日は兵庫の霊場をたくさん回るからその時に決めようと思い寝ました。


こういう経緯で神仏霊場巡拝の道を始めることになりました。
以上長々と失礼しました。

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