加藤家（両親と兄と私）は大切な行事に遅刻しがち
かつ
法事なのに服装が喪服でなかったりと
過去に失敗を繰り返してきました。
今回はきちんと参加しよう、と
時間に余裕を持って出発することにし
しかし
喪服は冬服しか持っていないから
お寺で着替えよう、と
前日から
喪服を荷物に入れて用意していました。
ところが当日
お寺に着いてみたら
既に法要が始まる時刻で
着替える時間がなく
そのまま参加することになりました。
そして
更に遅れて来た兄については
ウール100%冬用の礼服を
汗だくで着ているのものの
ノーネクタイでの参加でした。
出発前にネクタイを探したら
白いネクタイしかなかったとのこと。
兄妹そろって今回もアウト。
その後、
同じ鎌倉にある母方の祖父母のお墓へ。
兄と2人だけでの お墓参りは初めてで
屋外で お線香に火をつけるのに苦労しました。
手持ちのマッチ10本で火をつけなければなりません。
兄がマッチ係
私はお線香係
ついつい
お線香でマッチを叩いて
消火してしまう私のせいで
なかなか火がつかず
マッチを叩いてはいけないと気づいた
10本目でようやく少しだけお線香に火がついたのでした。
わずかに くすぶるお線香、
これで大丈夫なのかな
と思いながら
お参りしている汗だくの兄に見入っていたら
手元で
お線香がすごい炎で燃えていました。
お線香から目を離してはいけません。
兄が桶の水を私に差し出してくれました。
桶の水、ぬるい。
