先週、千葉県の中学校に勤務していた時の平田先生から、嬉しいメールが飛び込んできました。それは当時の生徒・知久登波さんが大学を卒業し、教員採用試験に合格したという知らせ。「直接本人から報告させたいので、メールアドレスを教えてもいいでしょうか」という内容でした。平田先生は当時、バレーボール部の熱血顧問。知久さんは仲間との厳しい練習に耐えながら、千葉県大会3位を獲得し、一方で教師の道への志を固めていきました。今もこのブログを読んでくださっている、旭町中時代の生徒や保護者がいらっしゃるので、ここにご紹介いたします。なお上の写真は当時のチームメイトの小野寺さん、知久さん、安蒜さん(左から)と撮影した現在のカット。すっかり立派になった姿に感激です!
●8年前の卒業生・知久登波さんからのメール
こんにちは。8年前に旭町中学校でお世話になりました、バレーボール部の知久です。突然のご連絡申し訳ありません。平田先生の方から水野校長先生のメールアドレスをいただきました。本日は千葉県教員採用試験の結果を御報告させていただきたく、メールをお送りいたしました。
採用試験の結果は無事に合格することができました。教科は数学です。感謝、謙虚、思いやりの心を忘れず、熱意を持って頑張っていきたいと思います。これからも何卒よろしくお願いいたします。
●知久さんにお祝いの言葉を贈ったところ、さらに次のメールが来ました。
ありがとうございます。試験に合格することがゴールではなく通過点として考え、これから精進していきたいと思います。水野校長先生は現在島根県で勤務されているのですね。
私たちが新人戦で県3位になった時、先生のブログに書かれていた「中学の部活動は、勝つことだけが目的ではないことは一つの真理である。しかし、勝つことでしか得られない価値は確実に存在するし、勝つために工夫と努力を重ねることが貴重な学びの体験となる」というお言葉は今でも私の心の中に強く残っています。水野校長先生から学んだ様々なことを、私もこれから多くの生徒に伝えていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
知久さんが高校を卒業した時、当時のバレーボール仲間と共に、私の勤務校へ挨拶に来てくれました。その時の記事が下記です。