ナイスミドル女のひとり言

老婆は一日にしてならず、日々感謝します 

1995 117

2010-01-17 23:33:08 | なみだ

◇終わってゆく今日という日

◇1995年というのは、関東のひとと関西人とでは
全く異なる印象だろう
首都圏のひとには地下鉄サリン事件
関西人には阪神淡路大震災

年末に清水寺で書かれた漢字は『震』だった

◇尊い命…という
事件や事故で尊い命が奪われた、と
もちろんその通りだ

◇亡くなったひとの命は『尊かった』と
過去形にしなければ!
『尊い』のは今を生きるひとの命だ
怪我をした方、障害の残った方
家を、家族を失った方
そのひとたちの命が
いま一番尊いのだ

◇六千人以上の人が亡くなっている
怪我で済んだだけでええやないか…
そんなわけない!
亡くなった人は、もう痛くも苦しくもない
そりゃあ無念だったでしょう
だけど、それは今生きている者の想像だけで
事実ではない
生きているひとは、15年たっても痛む傷がある
それが事実なんだ

◇わたしに何ができるだろう
当時も西宮市役所まで
日常物資を持って行ったけど
自分の偽善者加減にうんざりして帰ったっけ

いまも偽善者にかわりないけど
何かできるのなら手伝おうと思う
機を見ては敏なり

1995ー③

2010-01-17 11:40:03 | なみだ

05:46
NHKの放映を見ながら
黙祷しました

な~んにもなりませんけど(笑)
自己満足と偽善の世界

毎年、黙祷しよと思いながら
その時刻に眠っていたり
すでに日常の活動に入っていたり

15年目の今日は、実行した

今日もNHKは一日中特番を放映している
日曜日というのもあるのだろう…