奇跡の昇格劇場の始まりとしよう！

昨シーズンJ1第33節清水エスパルス戦を思い出しました。
J2に降格が決まった次の試合でした。
選手の力になるんだ！ と居ても立っても居られないぽち夫婦はバスに乗り、富士山を拝む日本平に参戦。
しかし、前半は不甲斐ない内容で2-0。
こんな試合を見にきたんじゃない！ と叫びまくるぽち。
ところが後半は一転。気持ちの伝わる内容で3点をもぎ取り逆転勝利した。意地の勝利だった。


今日の、J2第24節山形戦も前半は見てるのが嫌になるほど。パスの精度、出しどころ、受け方… それだけじゃない 前節で取り戻したかに見えた新潟らしさが見られない。
またか。また元に戻っちゃた…
そして、ミスからの失点。
ポジティブが売りのぽちも流石に凹む。
アウェイでも勝てないなら落ちるとこまで落ちる…覚悟しなきゃならない。

後半 ぽちのそんな気持ちを振り払う映像が画面に映る。
新潟サポだ！
必死だ！ 声を張り上げている！ みんな跳んでる！ 太鼓が響く！
立ち上がれ新潟のチャントは開始から20分ほど歌い続けられ、異様な空気をピッチに流し込む。
ぽちの胸に、これ！ これだ！ とズシンと来るものがあった。
選手を立ち上がらせるのは私たちだ！
選手の表情が違う。目が活きてる。走り続けている！
原の目が好きだ。彼はサポを睨み返す。
泰基が好きだ。新潟愛にあふれている。
サチローが必死に刈り取る。小川がさばく。広瀬がはじく。みちが駆け上がる。キショーが追う。達也がスペースを探し走り回る。高木が切り込む。大の絶妙なフリーキック。ムラーリャの声が聞こえる。全員声がでてる！
新太がはいる。気合いが漲る。河田、ターレスと攻撃の選手をつぎつぎと送り込む。山形の運動量は明らかに落ちている。こぼれ球に行かない。
新潟！ 新潟！ 新潟！
セカンドボールもサードボールもみんな新潟だ！
カウンターを食らっても、全員でカバーしている。
残り時間は10分くらいしかない。だけど勝たなきゃ この気持ちを自信に変えなきゃ この気持ちが報われなきゃ 新潟じゃない！
サチローの刈り取りから、ターレスのシュート はね返りを、新太が落ち着きコースをねらったシュート！ 追いついた！ 追いついた！ 追いついたー！

まだだ。喜ぶのはまだ！

アディショナルタイムは4分。新潟ペースは変わらない。
何本のシュートを打ったか。山形はサンドバッグ状態でヘトヘトだ。
行ける行ける。勝てる勝てる！
だけど、4分のアディショナルタイムを過ぎ、山形のゴールキックになった時は蹴って終わりだと覚悟した。

あれ？ まだ笛は吹かれない。
ゴールキックから山形ボールになりかけた瞬間、新太が身体を投げ出して刈り取りそのままゴールを目指す！ みちが右サイドを猛烈と駆け上がる！ みちのコメントで、新太のパスがズレたらしばこうと思った。ご心配なく。絶妙なパスが通り、みちは流し込むだけでした。
終了の笛が吹かれる中、そのままゴール裏に走り込み全員をハグするように両手を広げるみち。
上から流れ込むサポ。怪我しんかったかい？
ベンチメンバー、スタッフ、全員で抱き合った。
これが新潟だ！ みたか！ 死んでない！
奇跡の昇格劇場の始まりだ！

鰻買って来い！ と叫ぶばぁちゃま

ぽちは、昨日30年来の友と呑みに行きました。
呑みすぎた訳ではありませんが、日々の疲れもあって、朝は8時に起きたけど、また寝たりしてダラダラとしているうちに14:00になりました。

そうしている間も、ばぁちゃまの所に行かなきゃ と、気になりしっかり休むことができずにいました。
あくびばかりしていて、疲れが取れず、今日は実家に行くのを免除してもらおうと思い電話をしました。

ぽち】暑いけどエアコンつけてる？
ばぁ】エアコン嫌いだからつけてない。扇風機がいいから。
ぽち】まぁいいけど、熱中症にならないように気をつけてね。

とここで、ガーガーとラジオがおかしくなったような状態になってしまい、もしもーし と言っても通じないので一旦切って掛け直すが、ばぁちゃまもかけてきているのか繋がらずにいると、しばらくしてばぁちゃまの方からの電話が繋がり

ばぁ】なんなの！ 今の！
英語みたいなの流して！ 変だから切ったわね！
と、怒り口調。
ぽち】え？ 回線がおかしくなったんでしょ？
（ぽちがわざとしたと思っているの？）
ばぁ】そうなの？
ぽち】まぁそれはいいんだけど、昨日飲みに行ったりして疲れちゃって、今日行かなくてもいいかなぁ？
ばぁ】あんだが呑みすぎたんでしょ！
ぽち】そんな呑みすぎたってことはないけどさ、遅くまで遊んでたからね。で、明日行くからなんか買い物ある？
ばぁ】鰻！ 鰻買って来て！
私なんにも出かけないし！ 呑みにも行かないし！ 美味しいものも食べられないから鰻買って来て!！

ぽちは、プッツン切れまして、、
ぽち】悪かったね！
と言って、何かまだ叫んでいるばぁちゃまの電話を途中で切りました。

先々週は、お中元を届けに行くのに一日中付き合ったよね？
その時のお昼は、ぽちの旦那がご馳走したよね？
先週も実家に行ったよね？ 一緒に買い物する？ と聞いたら暑くて具合が悪くなるから行かないって言ったよね？
何をいじけているんでしょう。
娘のぽちは平日パートに出ていて、その帰りに実家に寄り、自宅に戻るのが19:00。夕ご飯は20:00以降になり、寝るのはだいたい日を跨ぐ時間になる。朝は6:00前に起きてお弁当。
呑みに行かなくても身体は疲れます。土日は自分の時間に使いたいです。
その娘の身体なんて考えちゃくれない。

ばぁちゃまの顔を見たくない。実家に行きたくないという思いを振り払い行っているのに。この言われよう。
精神が追い込まれる。

23節 横浜FC 戦

勝てない訳ない
完全に信じていたよ
慢心じゃない。
そこまで選手は気持ちを持って来ていたし、闘っていた。
ぽちたちも必死を通り越しての応援だ。
入り待ちもした。
掟破りのアイシテルニイガタも歌い続けた。
これでもか！ これでもか！ と歌い続けた。

でも、勝点はもらえなかった。
何が足りないのか？
分からなくなっている。

ただ、選手は次々と試合日程がある。止まってはいられない。
ぽちたちも同じだ。

応援に行かないのが応援だと言う知人。否定はしないが、肯定もしない。

現地で応援するから選手と感情を分かち合える。選手は逃げない。ぽちも逃げない。
選手とガチ対決だ。
勝てるようにしてやるだけだ。

敵じゃないからさー

ばぁちゃまは身体が不自由なため、ゴミ捨て当番を免除して頂いてました。
最近のばぁちゃまは体調が良く、おかげさまでゴミ捨てにも自分で行くようになりました。
それを知ってか？ もしくは間違ってか？ 掃除のバケツが玄関先に置かれていてたらしく、ぽちが実家に着くなり

ばぁ】私が身体が悪くて掃除が出来ないのに！ ひどいよね！
知ってるくせに！
町内会長さんに電話したよ！
そしたら、向かいにやればいいねっかねって言われたから向かいにおいてきたわね！

ぽち】あのね。敵じゃないの。近所の人は敵じゃないよ。
間違ったかもしれないし、嫌がらせに置いて行くなんてないからね。
なんなら、隣に正直に、体から不自由だから出来なくて申し訳ない。向かいに回すねって言えばいいし、向かいにもそう言って頭下げればいいんじゃない？
それだけの事だよ。
頭にくるのが不思議だわ。

ばぁちゃまはわざわざ敵を作る。
そして、自分を追い込む。

ダメな自分は素直に謝り、分からないことは素直に聞く。
勝手な妄想で他人を嫌わない。

ばぁちゃまの話は、あの人がこんなこと言った。ひどいよね。
が多い。

ぽちも子供の頃、褒められた記憶はひとつ。
超低レベルのわが高校の知能テストでIQがトップだったこと。（笑える自虐的な話）
ばぁちゃまは褒める眼を持っていないようだ。かわいそうにね。

親戚とも墓の件でトラブっているし、悩みは尽きません。

アルビと共に

先週の話しになりますが、
本間勲の引退試合
楽しかったなぁ
夢のような時間だったよ。
史哉のゲーフラあげて。
史哉 手を振ってくれたなぁ^_^

なんてったって家族の歴史と共にアルビがあるんだよな。
春子と鷹子が小学生、桃生が3歳。家族5人でオレンジユニ着て行ったんだよなぁ

一年目はバックスタンドの指定席でJ1昇格が決まった年
よく年のJ1初参戦はメインの指定席に移り、旗振ったり大声で歌ってたら嫌がられ（メインでそりゃ嫌がられるさ）
４年目はゴール裏に移り住み、最初は知り合いに促され着いた場所が太鼓の前（笑）
太鼓の音に鷹子が恐がって、静かーに涙を流してた。桃生は太鼓が鳴ると寝て試合が終わると起きる。寝かしておいたら、顔に雪が積もってたことがあって大笑いした。

まだまだ わが家は歴史を刻みます。いい時も悪い時も一緒じゃないのは考えられない。アルビは家族です。


昨日の山雅戦で、心ズタボロ。
最低最悪の状態から、やっと落ちつきました。
J2 17位の現在。置かれている状態は重々承知。散々泣いた後は、J1昇格や復帰なんて重い荷物はおろしてさ、来シーズンに向けて気持ちと体力の土台築こてば。
じっくり行こて。

ぽちの出来る事は、相変わらず叱咤激励。
あるのみです。