豪傑

何故、団長は一緒に共演するぼくに『真田黙示録』の宣伝メールを寄越したのでしょうか？


悪質すぎますやん。



こんにちわわー。古森のかっちゃんです。


ヒーローの撮影も無事撮り終えまして、今は舞台、『真田黙示録』の稽古に励んでおります。


そんな激しい稽古の合間をぬって、今回演じさせて頂きまする武将さんの兜が展示されております、川越歴史博物館という所へ行ってまいりました。ほんとは、お墓参りしたかったのですが、鳥取にあるため、兜に手を合わせに行ってきました。


凄く小さな所でしたが、三階まであっていろいろな時代のものや川越の歴史に関わるものなどが展示されてました。


ぼくが一番に会いたかった兜は、三階の戦国時代のコーナーにありました。


入ってすぐに目にとまりました。正に圧巻です。


実際に使われていた兜、沢山の戦を武将と体験してきたのだろう、物凄いオーラと気迫を感じて、引き込まれてしまい、胸が熱くいっぱいになりました。ちゃんと手を合わせて参りましたよ。


周りにも、沢山迫力ある鎧や兜がありましたが、この武将の気合いを一番に感じました。

その博物館にはぼく一人きりでしたので、長い間、兜と対峙して、戦国の世に想いを馳せておりました。



もっともっと気合いを入れて、その武将の名に重みを持ってしっかり演じていきたいです。死線をくぐり抜けてきたその気合いをしっかり込めて、魂で演じたいと思います。



帰り際に、博物館の方から実際に使われていた刀を持たせてもらいましたが、めちゃくちゃ重いのね、昔の人は馬に乗っかりながら片手でたずなを片手で槍や刀を振っていたらしく。相当な腕力があったのだなー、実物を見て触れて感じれて、芝居もよりリアリティーが出せそうです。


まだまだ、あまあまでしたね。


川越歴史博物館、誰か一緒に行こうぜ。



本番前にもう一度行こう。