鴉霞日記。

ここは劇団鴉霞の団員達が順番に綴っていくリレーブログです。

夏を越えて

2010-09-28 22:23:30 | わたなべみつお
ツボさんに「富士急で過去5回迷子になった」と言われましたが

方向感覚に何気に優れている自分は

過去1度も富士急で迷子になった事はござんせん!!
(他には富士急に行った事がないというのが主な理由です)

鴉霞大臣わたなべです。こんばんは。




なんとか夏を乗り越えた


夏らしい事(鰻を焼く以外に)をしていない夏とも言える

外は猛暑、鰻を焼く時は200℃以上だ



記録的な猛暑に加え、土用の丑の日、週6日の仕事、週2回の殺陣教室

さらに外部への出張もあり

光陰矢の如しというが、7~9月中の事は殆ど覚えていない


身体への深刻的なダメージもそうだが

この夏は身の回りにも致命的なダメージを与えた



7月の後半から携帯電話が壊れ始めた

まずはメールが受信出来ない時があるなど、軽いジャブ(?)のような症状から

画面がブレる

携帯を開くと文字が反転している

画面の下が黒くなり、画面下の情報が上の画面に重なって表示されたりした
(ただ奇跡的にメールは送れるようだった、書いてる内容は確認出来ないが)


友達が少なかったから良かったものの

私に友達100人いたら大変な事になっていただろう
(友達が少なくてよかった、マジよかった)



パソコンの調子も悪くなった

ネットを繋いでも、反応が遅く

3名以上でスカイプで通話すると私だけ声が届かなくなり

チャットで文字を入力すると、変換まで1分かかるのだ


とてもブログを更新出来る環境ではない
(っというワケで、現在更新の為に漫画喫茶へ来ているのだ)




先日、横浜の殺陣教室へ来てくれている

高校生達の公演を観に行って来た

会場が戸塚で朝からやっているのと入場が無料というのが私の都合に良い


到着した会場は500人以上はいる立派なホールだった

各高校の演劇部が出場する演劇フェスティバルのようだ


教え子達の番がやって来た

アナウンスが入りスタートするが幕が開かない


後で聞いた話によるとトラブルがあって開演が遅れたらしい

持ち一時間の為、ラスト10分がカットされ強制終了させられてしまったのだ


終演後

私がトイレから戻って会場から出ようとすると反省会をしていた

皆、その悔しさから涙している



『その悔しさが君達を強くするのだ』

そう思いながら帰ろうとするも、帰り道の途中で反省会をしている

とても気づかれないように脱出は無理だ


かといって

『おつかれさまっしたー』

と帰るのもKY過ぎる



一緒に会場に来た女子大生達も反省会に混じって涙ぐんでいる


私は反射的に柱の影に隠れた

このままやり過ごして隙をみて抜け出すしかない



柱の影で待機していると

高校生の女の子に見つかり

その後続々と一人づつ挨拶に来るがみんな涙を目に浮かべている



結局、みんなの前で挨拶をし、帰路へ




その3時間後

高校生達がうちの店へ打ち上げにやって来た

もう涙の影は無く、顔には笑みが浮かんでいる


ジュースで乾杯し、鰻を食べ、多いに盛り上がっている

箸が転がっても面白い年頃というが、まさにその通りだ
(このエネルギーを何かに活かせないものか)



というワケでこの悔しさをバネに成長して下さい

みんな、おつかれさま!!











更にこの時、かにくんが店の1階へやって来ており

特になにも注文せず、美味んぼをカウンターで読んでいた


半年ブリに会う、かにくん

いつも自分の体重をネタにブログを書いてるが、その巨躯に驚いた

15キロ太った時、鴉霞のみんなは誰も気づかなかった

しかし、明らかに当時より一回り大きくなっている


話を聞いてみると

「25キロ痩せた」という


更に話を聞くと

「mixiニュースで太ってる方が寿命が長いと言っていた」

と誇らしげに語った
(その考えでいくとヒサは死んでいる事になる)


「俺が痩せるより太った方が面白いだろ」

そう呟き出した麦茶を飲み干した


















彼は不老長寿でも狙っているのかも知れない。





そして結局注文せず帰って行った。















っというワケで明日は、ヒサの死者仲間わっきーです。

でわでわ、ゲラゲラ出ます。

再見。



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