敏感な男

私は敏感な男だ。


季節の変わり目に敏感だ。


なので、寒くなったらすぐ風邪ひいた。


私は敏感な男だ。



江戸川です、こんにちは。




風邪の初期症状が苦しい中、団員れーなちゃんから稽古のお知らせメールが届く。


貰っていたスケジュールでは「未定」となっていたので、てっきり今日は稽古が無いものだと思っていた。



前回稽古からスケジュールがつかず、まったく書いていない。



登場人物はまだ半分も出てない状態だ。



素直にれーなちゃんにそのことを返信すると『えぇ～・・』的な返事が来る。


私は敏感な男だ。


これは、悲しみを表現しながらも、その裏の部分では『書け、てめえ』というメッセージが込められているのを敏感に感じ取れた。



しかし、私は風邪だ。


急遽、仕事を休みにするくらい風邪だ。


でも、れーなちゃんは俺を責めている。



よし、アピールだけしておこう、と思い、twitterでこんな写真をアップした。






完全に風邪なのに頑張って執筆している風に見える。



任務達成。



満足して休もうかと思ったが、1ページくらい書いておこうかと、ちょっと頑張った。



すると、体調は悪いのに、執筆はやけに調子が良い。



頭はボーッとするし、苦しいから考えはまとまらないので、戻ったり進んだり書き直したりしながらも、なんだか、進む。




気がついたら10時間くらい執筆していた。




なんてことだ、ほんとに頑張ってしまった。



思えば10月の外部公演の執筆時も体調悪いのに、執筆は調子良かった。


もしかしたら、僕は体調悪いぐらいの方がいいのかもしれない。



そう思いながらようやく就寝。



しかし、この時、自分の体調には敏感では無かったようだ。



夜中に苦しみで目が覚める。



高熱、喘息、呼吸困難、強烈なノドの痛み、耳の痛み、筋肉痛（これは原因は別）などなど・・



完全に悪化している・・。



間違いない。



れーなちゃんのせいだ。



今は少し回復して、こんな駄文を書く余裕くらいは出て来た。



しかし、れーなちゃんのせいで地獄を見たのは間違いない。


なので、れーなちゃんは、コレを見たら、次の稽古時に何か奢るように。



PS.



今週末の10月1日、2日に外部に脚本提供した舞台が新宿であります。


きっと面白いです。

観に来て下さい。



詳細は江戸川ブログにて！