小ネタ日記帳

もしくは愚痴日記帳

お知らせ

2005-09-11 06:51:16 | 日記
皆様いつも当ブログへお越しいただきありがとうございます。


生まれて間もないブログでいきなり申し訳ないのですが、

おそらく引越しすることになると思います!


いや、最初はね。記事だけ書ければいいやとか思ってたんですが。
始めてみるとやっぱり色々不満も出てくるのですよ。
なので多分近々引っ越します。

そのときはどうかよろしく。

万博レポート-2日目

2005-09-11 06:37:42 | 日記
9月6日(火) 万博2日目
漫喫で朝を迎える。
時刻は朝6時。天気は晴れ。
意外なことに天気イイよ。
嵐の前の・・ってやつか?


とりあえず今日も駅前バスターミナルへと向かう。
シャトルバスの始発って何時?
また調べてないし。


駅で時刻表を確認すると、始発は7:30とのこと。
結構時間あるじゃん。と思ったらやっぱり甘かった。

すでに行列ですよ。
いやまぁそこまでの数じゃないですけどね。
1台のバスに乗り切るのかって程度には並んでますもの。
また余裕ぶっこいてコンビニに朝食買いに行くトコだったよ。
危ない危ない。
大人しく並んでおきましょ。


そして1人だけ朝飯の買出しに派遣したまま待っているとどんどん人が並んでくるの。
もうアホかってくらいに。

いやぁつくづく早めに来といて正解だったね。

そんなことを言った傍から周囲の気になる雑音が聞こえてくる。





これ、電車で行くのとどっち早いんだろうね。





あぁー。


確かに。



始発が7:30って普通に遅いよね。
そして普通に他の交通手段もあるわけだよね。

お兄さん達考えてもみなかったなぁ。


まぁいまさらそんなこと言われてももう動けないしね。
なんとなくね。今日も先は見えたなって悪い予感だけ胸にしまって寝たフリでもしてるよ。



そして定刻通りにバスで移動。
バスターミナルから会場までが30分くらいかかるのでね。
着いたころにはもう8時。


悪い予感ってのは当たるもんだね。


もうすでにわんさか。





ちなみに解説を入れておくと、万博会場には入り口がいくつかあるのよ。



でね。



使うシャトルバスや電車なんかによって当然入り口が違うわけ。
駅前発のシャトルバスが停まるのは東ゲートでね。





企業パビリオンからはかなり遠いの。ヽ(`Д´)ノウワァァァン


東ゲートがすでに大行列だよ!


企業パビリオンに程近い北ゲートもわらわら居たよ!!




もう無理・・



あぁさようなら企業パビリオン・・



俺らいったい何しにきたんだろね。


もう帰っちゃう?

今日1日名古屋観光しちゃう?

え?名古屋観光だけで丸1日は無理?そっかじゃあしょうがない。





せっかくなので入ることにして人だかりに紛れ込む。
テンション最低。

兎にも角にも今日の作戦会議。会場1時間前。



整理券って各企業のパビリオン前で配ってるんだよね?

どうする?

とりあえず走ってみる?

走った所でねぇ。

走ったらめっちゃ怒られるよ(経験談)

諦めるか。

暑いねぇ。

全力でダッシュしてチュニジア館を目指そうぜ。

今は自販機へダッシュしたい。

売店に1番乗りしてビール飲もうよ。

まぁとりあえず行くだけ行ってみようか。

行くだけね。



あぁなんてぐだぐだ感。
救い難い。



開場。


もうみんな走る走る。

必死だなw

警備員がちょっと体張って走ってる人止めようとしてるのに、華麗にかわしながら突き進んでいく人たち。
そのモチベーションがすげーよ。
アメフトやらないか?



闘争心のカケラもないうちら一行はのんびり歩いて向かう。


あぁどんどん追い越されていくなぁ。



走る人たち。全力な方たちはもういないのでややまったり気味。


ようやく企業パビリオンエリアにたどり着いたころ、警備員の大声が響く。





「本日の日立の整理券の配布は終了いたしました!!」






はは・・

もう終わりましたか。

間に合わないとは知ってたけど。

並ぶ隙すらないとは。

恐るべし日立。



そんな横で、TOYOTAはまだいけそう。

並んでみるか。

お。いけるのか。


いけたいけた。


12時台の整理券をゲット!
どうやらTOYOTAは収納人数が多いらしく、意外と入れる。



うん。いいんじゃない?これで。
満足満足。

じゃあ今日もそれまでに数稼ぎますか。



ポーランド、ウクライナ、イギリス、リトアニア、チェコ、アイルランド、オーストリア、トヨタ、タイ、フィリピン、ラオス、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ブルネイ



いやぁ今日もよく回ったね。

飛行機もあるし、ぼちぼちあがりますか。
何気に満足ですよ。ホント。

今回特に印象深かったのは、スイスのプレゼンテーションの巧みさと、イギリスのエンターテイメント的ヒューマンインターフェースの精巧さ。
タイやチェコの伝統工芸の美しさやメキシコのやる気のなさ。
あとはチュニジアの商人の強引な商い魂。
すれ違いざまに香水のテスターを手に勝手に塗りつけてくるやり口は大したもんですよ。



さて。
行きの反省も踏まえて空港には早めに向かいましょう。



ところが。
名古屋駅から空港へ向かう途中にメンツの1人が携帯で大変な情報を得てしまう。







「ANA○○便(俺らが乗るやつ)は、台風の影響のため運休いたします」







・・今なんと?



運休?


ホントに?


いや、台風来てるのは知ってたさ。
出発の時点でね、こうなるかもね!なんて会話はしてたよ。

けどさぁ。

ホントになるとは思わないじゃない。
こんなときは不思議と自分は何とかなるって思っちゃうじゃない。
ホントに運休しなくてもいいのに・・・



しばし作戦会議。




結論。









現地解散!!!








いやぁ思い切ったね。うん。


まぁ仕方ないよ。
こうなった以上、各自事情もあるしね。
俺もバイトがあったからとにかく帰りたかったし。
無理に足並みをそろえることもないさ。


とりあえず、名古屋で台風をやり過ごすって奴はいなかったのですべて払い戻し。
けどねぇ。元々バースデー割引で取ってるから、返金額もそんな値段なんですよ。
これからの対応考えたらね。大赤字確定です。はぁ。

なんかここまでくるとむしろ清々しいというか。
ちょっと楽しくなってくるから不思議。
もう何が起こっても驚かないよ。


そのまま名古屋駅へとUターン。
ここで1人と別れる。
残り3人で新幹線へと飛び乗り東京へ。
まさか愛知万博行くだけの旅行で新幹線に乗るとは思ってもみなかったなぁ。

東京駅でまた1人が離脱。
残り2人でカプセルホテルへ。
時刻は22:30。
明日はまた始発で帰ろう。
台風が追いつく前に羽田から飛行機で飛んでしまおう。
おやすみなさい。



結局次の日乗った飛行機は、始発では全然なかったけれどもとりあえず飛んでくれた。
これでようやく帰れるよ。
まだわかんないけど。
千歳線で人身事故が起こってる可能性があるからね。
新千歳に閉じ込められる可能性が否定できないからね。
今回の流れから言えば。


さすがにそこまでギャグみたいな展開にはならなかったけれど。
昼前には札幌駅に到着。
途中の駅でもう1人が普通に降りてるので、この時点で札駅にたどり着いたのは俺1人。

すごいな。
ここまでくるとちょっと感動。

その足で研究室と部室に土産を届けて帰宅。


即爆睡。

この後バイトなのだよ・・・

万博レポート-1日目

2005-09-10 04:24:36 | 日記
9月5日(月)。天気は晴れ。まぁ札幌だけだけど。
台風が近づいてきてるので名古屋の天気は雨のようです。


研究室の男4人が集まった万博への旅行計画。
予定では0泊2日の強行日程。1晩くらいなら漫画喫茶でしのげばいいじゃないなんて浅はかな考えで挑みました。
初日の始発の飛行機で愛知へ飛び、2日目の最終の飛行機で帰ってこようと。
そうすりゃ丸2日間めいいっぱい見て歩けるじゃない。



初日の朝、始発のエアポートで新千歳へ向かうべく札駅に集合。
そこで一同は衝撃的な文字を見つける。




「千歳線で人身事故のため、次のエアポートは運休します」




な、なんだってー


慌てて他の移動手段を探す。
飛行機の時間がそもそもワリと早いので、余裕などあるわけがない。
バスが使えればまだいいんだが。
周りで一緒になってパニクってるおばちゃんたちと相談。
バスで何分くらいかかるの?
丸1時間!?
無理!間に合わない!

やむなくタクシーに乗車し、空港まで飛ばしてもらう。
ちくしょう。これだからブルーマンデーは恐ろしいぜ。

空港に着いたのは出発予定時刻の20分前。
バースデー割引のため窓口での手続きが多少あるとはいえ、まぁなんとか間に合った感じ。
しかしもうぐったり。
飛行機乗る前からすっかり疲れちまったよ。
先が思いやられる。あぁ先が思いやられる。
台風も近づいてきてるしなぁ。と誰かが呟いた。
まともに行けない上にまともに帰ってもこれないのか?




飛行機は無事飛んでくれた。さすがに。
愛知へと上陸をはたしてからこれからどうするか考える。
万博って会場までどうやって行けばいい?
誰1人としてそんなことすら調べてきてないから恐ろしい。
まぁこれだけ宣伝してるんだからなんか便利なパックくらいあるだろ。
そんないい加減なノリで、万博パックを購入。
空港-名古屋駅間の往復切符と、名古屋駅から会場までのシャトルバスの往復切符。
なんら問題ないね。

そうしてバスに揺られて会場へと乗り込んだ私たちに立ちはだかったものは・・


人・人・人・・




いや、混んでるって話は知ってましたよ。
けどさぁ。もう9月じゃない。
小学生どもは夏休みも終わってるわけじゃない。
天気も悪いじゃない。
台風も近づいてきてるじゃない。
今日は平日なわけじゃない。
働けよ愚民どもごめんなさい言い過ぎました。


正直ちょっとなめてました。
なんかね。わさわさいるんですよとりあえず。
特に企業パビリオン周辺に。
どうやら朝の開場の直後から入場整理券を配るらしいのですが、そんなものとうの昔に配布終了なわけですよ。
並べば見れるって枠もちょっとはあるのですが、18時開始の回を見るために12時時点ですでに長蛇の列なのですよ。


こちとら企業パビリオンのみが目当てで他の国とか興味もなかったんですがね。
すっかり戦意喪失です。
というかすでに圧敗です。
今日飛行機で駆けつけたようなやる気のない奴ぁ見る資格もないってことですか。


とりあえず明日の早朝に勝負を挑むことを誓い、今日はのんびり空いてる所を回ろうかね。
もうこうなってしまった以上、こっちとしては数で勝負を挑むしかないわけですよ。
見学する条件は「待ち時間が少ないこと」のみ。

インド、カナダ、キューバ、メキシコ、マンモス、リビア、ブルガリア、ベルギー、スイス、ヨルダン、チュニジア、ボスニア・ヘルツェゴビナ

まぁこんな所か。
なんせ会場が広いから歩いて回るのに限度がある。
小雨降ってるし。


そう、小雨が降っていたのです。
そのせいで、仲間の1人が大変なことを口走ってしまったのですよ。


「モリゾーとキッコロってどこにいるんだろうね」


ここまでは普通の会話。おそらく会場にいる人の94%は1度は口にしたはず。




「この天気だからね。どうなってるんだろ」




っっっ!!!


そ、それは・・つまり・・・


こういうことか?







画像はイメージです




・・・



探せっ!!


こいつは絶対に見て帰らねばならない!
俺たちにはその義務がある!

出発以来何かと負け気味なこの流れを変えれる可能性を感じて、モリゾー・キッコロ探しを始める。




いない






いない






違う!

俺たちが探しているのはこんな作り物じゃないんだ!
もっと立派な着ぐるみ妖精たちなのだよ!!









いない!






惜しい!






誰だよ!!







いたっ!!!













・・これはもしや・・かっぱか?




馬鹿なっ!
なんてことをしてくれたんだ!!
こんなのが見たいんじゃないんだよ!
俺たちのこの裏切られたような思いをどうしてくれるんだ!
貴様らはいったい何様のつもりだ!
亀井静香でさえ傘も差さずに選挙活動をしているというのに!!
何たる醜態!何たる侮辱!怠慢だっ!
しかもちょっと中の人用の空気穴が目立ってしまっているではないか!


ふう。
結局ここでもしてやられたわけだ。

まぁ他の国の展示が意外と面白かったので何気に満足はしてるのだが。
国によってアプローチが全然違って面白いですよ。

やる気のある国、ない国。
伝統工芸を売りにする国、先端技術をうまく利用したプレゼンをする国。
なんだかんだでお国柄が出るもんですね。



そんなこんなでしっかりと万国博覧会を堪能して初日は終了。
明日は朝一で並んでやろうじゃない。


名古屋市内へと戻り、漫喫を探す。
当然どこにあるかなんて調べてあるわけがない。
駅周辺の地図すら持たずにさまよい歩く。
ワリとすぐに見つかったけど。
9時間パックで2000円を切るお値段。
いやー快適ですね。
これはいいですよ。
思わずあまり寝ずに漫画を読みふける。
昨日も朝早かったから寝不足気味なのに。
まぁいいさ。明日1日頑張ればいい話だ。



表示形式の変更

2005-09-10 02:12:11 | 日記
トップページは書き出しのみ表示するようにしました。

この表示形式見づらくて嫌いなんだけどさ。
万博レポートが必要以上に長くなりそうなので。

記事ごとに設定できればいいのに。
gooブログはできないことが多すぎるね。

ようやく

2005-09-09 17:18:56 | 日記
万博・万博・バイト・睡眠・バイト・睡眠
というループ構造から脱却。
一息ついたところです。


そりゃ変な投稿もするさ。


万博レポートも書いてますよ。
もりもり書いてますよ。銀別風に。

ただいま

2005-09-07 13:48:07 | 日記
ようやく帰ってきました。

哀・地球博の名に恥じぬ激しい行程となりましたが何とか生きて戻ってこれました。
詳細についてはまた今度。
今は書く体力がございません。
おやすみなさい。