私の病気は左卵管ガン直腸浸潤!

ガン告知からストマ(人工肛門)閉鎖まで。あれから一年半。振り返ってみればいろいろあった…

そして、抗がん剤…1

2017-02-03 10:45:07 | 闘病記
退院してからの1ヶ月
体中の筋肉が落ちてしまった私は、歩くリハビリの毎日
リビングからトイレに行くのもリハビリ
2階に行くのはもっとハードなリハビリ
そしていつもなら5分で行ける近所の店は…
途中2回の休憩を入れて15分かかった(-_-)
しかもカートを押して歩けば、5mと行かずにしゃがみ込んでしまう始末!
それでも少しずつマシになっていくから、やりがいはある(^^;)

そして術後2ヶ月経って、いよいよ抗がん剤治療が始まった!(抗がん剤治療は、普通術後1ヶ月で開始らしい)
私の場合は、ガンはすべて手術で取れているので、抗がん剤は「補助的治療」と言う説明
抗ガン剤をやらないという道もあったけど、後になって再発・転移があった時
「あの時、抗がん剤をやっておけば…」という後悔だけはしたくなかったので
治療をやるなら徹底的に!と思い、迷わず治療に進んだ(^^)

1回目はアレルギーなど重篤な症状が起こる可能性があるので、必ず入院!
薬剤師からいろいろ説明を受けた
私の抗がん剤は卵巣ガンと同じ物で、ここ10年以上変わらない定番の薬
日進月歩のガン治療の中にあって、この薬は、これ以上いい物が発見されず、ずっと使われ続けているらしい

最初にアレルギー止めや吐き気止め(1週間効くって言ってたけど、マジ効いた!吐き気は最後まで全くなかった)
次に抗がん剤2種類
最後に「流し」
計4時間半ほどのコース
3週間ごとに6回!

この抗がん剤は面白いことにアルコール入り!!!
だから下戸の人には使えないとか…
アルコールが弱い人は翌日二日酔いらしい
私はというと…
毎日晩酌を欠かさないくらい、お酒LOVE!なので全然問題な~~~し!(^o^)
出来れば、アルコール分だけ口から摂取できるようにしてくれるとうれしいなぁ~♪と看護師さんに注文しちゃったりして

医師の話では婦人科のガンの中では、比較的副作用が少ないタイプらしい
副作用についてはいろいろ聞くけど、結局個人によって出方がかなり異なってくるみたいで
治療をやってみないとわからない
ただ髪の毛が抜けるのはたしかだった(T_T)

さてさて1回目の抗がん剤
とりあえず一通り点滴が終わり、翌日も異常なしで
3泊4日は何事もなく終了!
入院中の食欲もバッチリ♪
しか~し!!!
退院の手続きを終え迎えを待っていたら…
みるみる具合が悪くなっていった(-_-)
どういうふうに?
ただただ身体が沈み込んでいく感じ
だから椅子に座っていられず、二つくっつけてその上に横になっていた
だるおも~なんてレベルではない!
身体が引力に引っ張られ、さらに重力に押しつぶされ地面にのめり込みそうな倦怠感!

いよいよ副作用との戦いが始まった!

<つづく>



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