ジダンの病気 その２

診察は午前の部、最後だったので、呼ばれたのはお昼位だったと思います。


診察台に乗せて、診療担当の先生が診てくれました。

担当の先生はＫ先生という、女医さんでした。



ジダンの様子、プルプルしている後ろ足などを見て、
脊椎疾患か、脳疾患による痙攣・麻痺じゃないかと言いました


まずＸ－Ｐを撮ってみましょう。　　との事でその場で麻酔をかけて
レントゲン撮影。


結果は二分脊椎だとの事。
ただし先生いわく、ほとんどのフレンチは二分脊椎があります。と。


このジダンの状態は二分脊椎が原因ではない。

二分脊椎は首の下あたりの脊椎がふたつに分かれて連なっていて、今は
悪さをしていない。　　　と、言われました。



この時のジダンは後ろ足の返りが悪く、深部反射が鈍くなっていました。

足の甲を床につけて立たせると、そのままの状態でいる。
足の指の間を爪でかなり強くつねっても、足を引っ込めない。
痛みを感じて無い、　　という状態でした。



おそらく脊椎疾患と思われるが、ヘルニアなのか、脊椎炎なのか
ここでは判断出来ない。との事。

もし脊椎炎だった場合、４８時間以内に処置を始めないと
命にかかわる。

と言われました。







写真は病気とは関係ありません。

ただ眠くてクテッとしているところです・・・




　　　　　　　つづく