ですから、翻訳といえども、ただ単に単語を直訳すれば良いと言う簡単な作業ではないのです。
英語が出来るから翻訳は得意、仕事にするのなら、そんなことではないのでしょうね。
機械で翻訳するシステムもありますが、それは使えないことになります。
もちろん、単語だけ翻訳するには良いでしょうが。
さらに翻訳の作業として、その上に重訳と呼ばれる作業があります。
ある言語を違う言語に訳して、更にまた違う言語に訳す行為です。
他の言語へ重ねて訳すので、重訳と呼ばれている方法です。
なぜ、このようなことをするのかと言うと、その言語に直接翻訳するには、問題があり、ワンクッション置けば可能というケースです。
重訳されている本にはどのようなものがあるかと言いますと、宗教書などがそうです。