サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は現存する世界最古の薬局と言われていて、約800年前にフィレンツェに移住してきたドミニコ会の修道院が栽培した薬草を調合して薬を作ったのが始まりとされています。現在も当時のレシピや処方を守っていて日本からの観光客も多く日本語のオーダーシートもありました。薬局は元修道院だった建物にあって天井にはフレスコ画が描かれ、壁には歴代の主の肖像画が並んでいる。それはとても「薬局」と表現できるような場所ではありませんでした。建物に一歩踏み入れただけでその歴史の重みを感じます。石鹸やコロン、ハーブなどが販売されていて漂ういい香りの中で心地よい時間が過ごせました。私は結局は何も買わなかったのですが、同行者さんは妻？へのお土産を買ってました。
ヨーロッパの歴史とともに歩み、メディチ家、ナポレオン、王侯貴族たちなど多くに人々に愛されてきた「サンタ・マリア・ノヴェッラ」。来月ビットヴァレイの奥のほうの百貨店で、コスメ系のショップがオープンするそうです。わざわざフィレンツェに行って買う人も多い「香りの芸術」と称されるフレグランス、秘伝のレシピで作り続けられる「癒しの芸術品」。フィレンツェで買い逃したのでオープンしたら、（ウ○コの後の）自分用のメンズフレグランスと石鹸でも買いに行ってみようかと思ってます。（イタリアリアル画像が３枚しかありませんでした。確か撮影禁止ではなかったはず。）
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←突然会社でコロンをつけるとウ○コしてきたんですか？と部下に言われてました。
