



東京新聞杯
菅原明良騎手の3番人気ウォーターリヒト(牡4歳、栗東・河内洋厩舎)が直線で大外から豪快に差し切り重賞初制覇を果たした。タイムは1分32秒6(良)。秋華賞2着のボンドガール(2番人気)は、重賞で5度目の2着。好スタートから道中は折り合いを欠くことなく7、8番手を追走。直線に入り、満を持して追い出されるとしっかりとした伸び脚を見せてゴールに迫ったが、最後の最後にウォーターリヒトの強烈な決め手に屈した。1番人気ブレイディヴェーグは、昨年11月のマイルCS(4着)以来、プラス14キロでの出走。中団馬群でレースを進め、直線で外からじわじわと脚を伸ばしたが、差し切るには至らず4着。
勝負馬券は予想記事に記載どおり◎ボンドガール〇ブレイディヴェーグの2頭軸3連単マルチ。押さえにボンドガールからの3連複流し。勝ち馬も買い目には入れていたものの、3着馬が完全ヌケではもうどうしようもありません。
最低人気のメイショウチタンは穴馬券メーカーをしては頭の片隅にはあった。が、しかしローカルのリステッド等ならまだ狙えたところだけれど、これだけのメンバーが揃った中央場所の重賞それもマイル戦では手が回らなかった。前に行った馬の中では×セオまでしか目を引けず。
密かに期待した▲ジオグリフは11着。出遅れたうえ59㌔の斤量。条件がすべて悪くて見せ場なし。ただ後ろの方ながらも上がり3位の時計で走っている。出遅れで位置取りが悪くなければもっとまともな着順だったはず。仮にも皐月賞馬。もうひと花咲かせてほしい。
今週も完全スカで終了。来週こそはがんばります。