小倉記念
川田将雅騎乗で1番人気のリフレーミングが中団後方から差し切り、1分56秒5のコースレコードで重賞初勝利を飾った。2着に4番人気のコスタボニータ、3着は2番人気のディープモンスターだった。
◎5ヴェローナシチーは直線向いて残り1Fで2番手。そのまましぶとく粘って3着はありかと思っていたら、ゴール直前にディープモンスターに差し込まれ4着。勝ち馬も2着馬も押さえてあったのでこれは微妙に惜しかった。自己条件では必ず勝てるとは言えず斤量差がある夏のローカルハンデ戦は狙い目だったが仕方ない。次は自己条件で確実に勝ってOP入りし、秋の重賞戦線で人気薄で馬券内を期待したい。
関屋記念
松山弘平騎手の3番人気トゥードジボンが好スタートから先手を奪い後続を引き付ける逃げを打つと、直線で堂々と突き放して快勝。米子Sに続く連勝でサマーマイルシリーズ優勝に向けて大きく前進した。タイムは1分32秒9(良)。好位から懸命に追い上げたディオ(8番人気)が1馬身1/2差の2着。1番人気に支持されたジュンブロッサムは、後方からの追い上げ及ばずさらに1/2差の3着に終わった。
◎14ディオ・〇15トゥードジボンだったが馬連は買っていない。1番人気の5ジュンブロッサムはヌケで玉砕。
UHB賞
武豊騎手と2年ぶりの再コンビ結成で挑んだ5番人気プルパレイ(セン5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が道中は好位の内を追走して直線入口で先頭に並びかけると、後続を突き放し最後まで粘り切って勝利。2022年3月のファルコンS(GⅢ)以来となる復活のVゴールを果たした。タイムは1分8秒0(良)。後方から大外に持ち出して追い込んだキミワクイーン(4番人気)が3/4馬身差の2着。1番人気に支持されたカンティーユは、果敢に逃げて見せ場を作ったものの2着からさらに1/2馬身差の3着に敗れた。
◎13キミワクイーンからの3連複流しがビンゴ。
勝ったプルパレイは先日書いた例のドゥデュースが勝った伝説の朝日杯の出走馬。関屋記念のトゥードジボンも朝日杯出走馬で(9着)重賞制覇。後はドーブネ(7着)が重賞を勝てば朝日杯9着までが重賞勝ち馬となる。ちなみに10着馬は抹消、繁殖へ。11着馬は1勝クラス現役。12着馬はオタルエバー。ドーブネやオタルエバーの重賞勝ちはあるかもしれない。やはり伝説の朝日杯だ。
BNS賞
田辺裕信騎手の9番人気ブレイクフォース(牡5歳、美浦・中舘英二厩舎)が後方2、3番手を追走すると、直線では大外から一気の末脚で各馬を差し切りV。約4カ月の休みを挟んで見事オープン初勝利を挙げた。タイムは1分51秒0(良)。半馬身差の2着にはゲンパチルシファー(11番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着はヴァンヤール(4番人気)だった。
馬券は3着の◎11ヴァンヤールからの3連複がヒット。△7ゲンパチルシファーは2年前のプロキオンSの勝ち馬。◎11ヴァンヤールも重賞勝ち馬で東海Sをカラ馬で先頭ゴールした馬。それぞれに思い入れがあった馬が上位に来たって感じだった。軽い気持ちで買った3連複15点が68,000円はラッキーだった。
日曜の重賞は外れたものの、土日のOP戦がビンゴで大幅プラス計上。来週は札幌記念ですが、宝くじと競馬は自粛中なので軽く買って見ているだけになるかと思います。