昨年のダイヤモンドS。そう、ミライヘノツバサ(16番人気)が勝って2着メイショウテンゲン(3番人気)3着オセアグレイト(2番人気)で決まり、3連単355万円、単勝3万馬券だったレース。思い出すたびになぜ買えなかったんだと自分に問いかける。
ずっとずーっと買い続けいていたミライヘノツバサ。得意だった中山2200のAJCCも大敗。重賞ではとても勝ち負けできないようになりリステッドや通常OPレースに参戦。そこでも大敗続き。そしてこのレースだ。通常なら応援馬券として単複や1頭軸で3連複流しを買うところだけれど、もうさすがに無理だと諦めた。買った馬券はダガノディアマンテとタイセイトレイルの2頭軸マルチ。もちろん相手にツバサは入れてはあったけれど軸馬が2頭とも馬券外ではお話しにならない。完全な応援馬券としてツバサ軸の馬連流しも買ってはいたけれど流す相手は上記2頭のみ。
結果を見て呆然。たらればは競馬には禁物だけれど、せめて馬連流しをタガノディアマンテ(1番人気)タイセイトレイル(5番人気)だけでなく2番人気、3番人気にまで手を広げていれば、3連単には行きつかなくても馬連は取れていた(12万馬券)レース。
このレースで心に誓ったのでした。思い入れがある馬がいるのならやはり途中であきらめちゃだめだ。どんだけ負け続けても、いつかは走る!(場合がある。走らないでそのまま引退することも多い)
ミライヘノツバサは府中で誘導馬になったようです。種牡馬にはなれなかったけれど、第二の人生(馬生)の活躍を見守っています。ちなみに父のドリームジャーニー産駒はヴェルトライゼンデがいるけれど(ダービー3着)先日のAJCCではアリストテレスの2着。そうなんです。ドリームジャーニー産駒の受賞勝ち馬は、いまだにミライヘノツバサだけ。やはり父の代表産駒はツバサなんだよなぁ~
そんなことで今年もダイヤモンドS。そんなミライヘノツバサ流れなら・・・
◎ミスマンマミーア
この馬も4歳時に条件馬の身ながらエリザベス女王杯に挑戦したあたりから買い続けている。前走の中京の日経新春杯2着(13番人気)は相手違い。GⅡで2着だったから今回は人気になってしまうと思っていたらなんと現時点で12番人気。前走はハンデ戦だったからフロック視されているという事か?ステイヤーズSに次ぐ長距離レースだが、昨年は13秒台のないラップでタフなレースになったもののスローで流れて末脚勝負になることも多い。長距離中心に使われており、タニノギムレット産駒は福島2600が連対率ナンバーワン。そもそも東京の3400はこのレースしかなくこの馬の激走があってもなんら不思議なし。
〇オーソリティ
青葉賞、アル共と東京競馬場でのGⅡ2勝馬。ここに入れば完全に格上の存在。オルフェーヴルとシンボリクリスエスならスタミナもありこの距離はこなせそうな印象。
▲ポンデザール
札幌日経OPと勝ちステイヤーズS3着馬。ハーツクライ産駒でスタミナの裏付けもある。
△ブラックマジック
母系にスタミナ色が濃い背景。条件戦勝ち上がりの初重賞だがチャンスあり。
×グロンディオーズ
条件戦ながら東京で3勝。2018年の菊花賞に出走。半兄に目黒記念勝ちのムスカテール。
◎の1頭軸3連単マルチと馬連少々。
先週の当たりでいいリズムができると良いのですが・・・
結果
直前で◎の1頭軸ではなくBOXに変更したのが奏功。×グロンディオーズが7番人気で勝利。菊花賞後屈腱炎で2年近い休みで条件戦からの出直し。その後5戦目での重賞制覇。◎のミスマンマミーアは案外な結果だったけれど、2着3着が人気サイドにしては3連単2万8千円は随分ついた印象。先週はBOXにしなくてもいい結果だったけれどこのレースはBOXで救われた。とりあえず当たったので良しとするか。