本日は金鯱賞。有力馬が春のGⅠ戦線を見据えた始動戦。この始動戦というのがポイントだ。大阪杯、天皇賞、香港GⅠなど本当の目標が先にある馬にとっては、ここはあくまで始動戦。目一杯の仕上げで勝ちに来るというレースではない。当然、有力馬が7割の仕上げでも勝ってしまうほど力が抜けている場合もあるので予想は悩ましいところなのだけれど。
ただ予想のベクトルとしては先の大阪杯では勝ち負けは厳しいかもしれないけれど、コース適正と勢いで有力馬を負かしてしまう馬を探す、という方向性でいいと思う。となると・・・
◎7ヤマニンサルバム
ただいま絶賛連勝中。中京2000【3-0-0-1】・左回り【6-0-1-3】・良馬場の左回り【5-0-1-1】唯一馬券外だったのは昨年の当レース。GⅡの壁という見方もできるけれど、そのレースは道中掛かって前に行きすぎた感じで直線一瞬先頭も最後に完全に息切れした。連勝のレース内容も良く、昨年から大きく力を付けている。得意のコースでリラックスして前に行ければ今年は失速することはないはずだ。鞍上は誰なのか確認してみると・・・おやおや三浦クンではないか。ここは先週と同様、前目に付けて直線先頭そのまま粘り切る。有力馬は昨年のように外から差し込んでくるけれど、前述のとおり目標は先。最後は差し届かないというストーリー。トライアルに強い三浦皇成が粘り切って勝つ。(そんなに三浦皇成に勝ってホシーノか?)
〇12ハヤヤッコ
ユキチャン、ブチコ、そしてソダシママコチャのご存知シラユキヒメ一族。さらにダート、芝の重賞勝利の2刀流。前走から斤量減で得意の左回り。前走であの斤量を背負って33秒台の上がり最速、自身の芝2000㍍の自己ベスト更新。8歳にして衰えどころか最盛期を迎えたと言ってもいい。ここは中日新聞杯のワンツー逆転もある。
▲4プログノーシス
とは言え、前年の当レースの勝ち馬は強力だ。スーパーGⅡの札幌記念も昨年の当レースも久々で勝利しており、休み明けでもきっちり力を出せるタイプかもしれない。◎〇をまとめて軽く交わしてしまうならこの馬か。
△3ドゥレッツア
この馬こそ先は天皇賞春。59㌔を背負って目標は先。レース間隔調整のために当レースを使う感じがして危険な人気馬に見える。ただ並みの馬では6連勝はできない。調教代わりの走りでも全く他馬とは性能が違うレベルの馬かもしれないので完全に外してしまうのは怖い気もする。
×6ヨーホーレイク
先週はステラヴェローチェが復活した。エフフォーリアやタイトルホルダーがいない今、この世代の馬には頑張って欲しい。たださすがに2年ぶりの出走。過度な期待をするのは酷というものだろう。でも応援の意味も含めてヒモには入れておきたい。
◎の1頭軸3連単マルチ。◎〇のワイド。
昨日の中山牝馬S。ずっと追い続けていた◎5シンリョクカ(6番人気)と〇14ククナ(4番人気)の馬連勝負。結果は2着3着でスカ。せめてワイドにしておけばと思っても後の祭り。なので今日も◎〇はワイドにしておきます。3勝54敗にならないように祈ってます。