コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
乳酸菌はそこら中にいます
(
nnishi@小樽
)
2011-05-08 09:43:13
乳酸菌はもともと屋外に普通にいます。
生ハムをつくるには、肉を塩蔵して風乾しておくと
自然の乳酸菌がついて乳酸発酵し、生ハムができます。
牛乳を暖かいところに置くとヨーグルトができますが、
その乳酸菌の由来はというと、元々無菌の牛乳に
空中の乳酸菌が混入したから牛乳中にあるわけです。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412379374
ttp://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/sterilization/pastuerization.html
そんな自然な乳酸菌がある土壌に、
あえて米の表面に付いた乳酸菌、牛乳に残っている乳酸菌を
培養して足すのは何故でしょうね。農業関係では放線菌や枯草菌、
乳酸菌、酵母などを土壌に足すのが流行っているようで、
その総称をEM菌(有用微生物群の通称)と言います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/
有用微生物群
いろいろなアイディアが昔からでていますので、
乳酸菌は決して新しい発想ではありません。
放射線には残念ながら効かないと思います。
もしかすると放射線を光線と同じく有効活用できる何かの菌が
あるかもしれませんが、そうであっても原理的にはその菌が
放射能を消すことはないし、そもそも厚みさえがあれば
色々な物質がα線、β線を遮蔽できます。
γ線は厚い金属などで遮蔽できます。それに比べると
菌が放射線を遮蔽する、あるいは食べてくれるという説は、
非常に不確かな情報だと思います。
飯山一郎氏の話は読んでみても誤解がたくさんあるので、
留意されると良いです。
nnishiさん
(
薪焚亭主人
)
2011-05-08 12:31:35
EM菌は知ってますが、コストが(笑)
今回の米の研ぎ汁作戦はほとんどタダってのがいい訳です。
先日は光合成細菌を撒いたし、今度は乳酸菌を定期的に撒くのですが、
それが例え効果が薄くても、良いと思えることはやる。
て言うか、吾々としては気休めだとしてもやるしかないんですよ。
飯山一郎さんの記事の中には、かなり過激なことも書いてあるし、
確かに眉唾ものもあると思ってますので、色んな情報を頭に入れて、自分で判断するしかないんですよね。
今回の原発事故の自己対応としては、藁をも掴む思いですかね(苦笑)
便乗商法
(
nnishi@小樽
)
2011-05-08 13:44:22
そうかもしれないけれど、ドイツ製ガイガーカウンターと同じく便乗商法、便乗値上げには気をつけませんと、、、。
飯山一郎さんは乳酸菌による土壌改良を研究していたのかもしれないけれど、それが放射線に効くと言うのはあきらかな便乗ですし、乳酸菌入りの水を霧にして吸い込めば痰になって放射性物質が出てくる、乳酸菌もマクロファージだ、というのはひどすぎる論理だと思います。情報が無料だから詐欺じゃないかというと、ちゃんとビジネスだと書いています。
>放射能で汚染された農地に発酵菌群を散布するビジネスの出発点となる行程だ.
私ならこの文をよんだだけで、ドイツ製をうたった中国製ガイガーカウンターの説明を読んだときと同じく敬遠して通りますよ。どうぞ気をつけてください。
nnishiさん
(
薪焚亭主人
)
2011-05-08 14:17:36
ご心配ありがとうございます。
十分気をつけているつもりですよ。
乳酸菌を吸い込むってのも、もちろん自分はやってないし、
ましてや、飯山さんのところにお金使ってないし、
基本的にお金かけてないもの(笑)
投資すべきかどうかの判断力は、自分ではまだ持ってると思うんですがね。
今回の乳酸菌はもともとは飯山さんではなく現代農業の記事だったこと、
そしてそれはお金がかからず、良いかも知れないということで実行している訳です。
光合成細菌は別ルートのもので、これも善意の頂き物です。
まぁとにかく、汚染された土地に住み続けなければならない身としては、
可能な限り何でも試すしかないんですよ。その点で藁なんですがね(笑)
自分は趣味の農業だからまだマシだけれど、本業の人たちの深刻さは相当なものですよ。
了解しました
(
nnishi@小樽
)
2011-05-09 09:49:02
失礼いたしました。人気ブログランキングの通り、
このブログは良い情報源になっているようなので、
読者の方々も薪焚亭ご主人のようなスタンスで
情報を吟味しながら対処していただければ良いと思います。
少し、言葉が過ぎました。
私のところは畑の準備すらまだまだです。
季節は例年通り、梅と桜が咲き始め、例年より早く
椎茸が出ましたが、震災の心理的な影響で、
春を楽しもうとか遊びに行こうという気持ちがなかなか起きず、
雪囲いをいまごろはずしはじめたところです。
昨日は気温10度、毎日午後から夜までストーブの生活です。
nnishiさん
(
薪焚亭主人
)
2011-05-09 13:26:08
いや、ぜんぜん気にしてないんで、むしろ心配いただいていることが嬉しく思います。
起きてしまったことは、もうどうしようもない訳で、
ならば、せいぜい明るく、逞しく、生きていくだけです。
自分の感覚からすると極端な意見を言う人もいます。
人が住むなんて信じられない! みたいな(笑)
自分だったら、とっとと出て行くとか、子供がいる親ならば当然そうするべきだとか、云々・・・
まぁ確かに言ってることは正しい、て言うか、安全圏で考えればそうなのでしょうが、
では、どこでどうやって暮らせというのでしょう?
何とかなるって言う人もいます。
そうですね、ただ生きるだけだったら何とかなるでしょう。
しかし、全ての人がゼロからスタートするには無理がある。
それでも裕福な人々はまだマシでしょうが、
多くの人々は人並みの生活ができなくなるでしょう。
子供に対して無責任だと非難する人々は現実が見えていないと思います。
話がそれましたが、
とにかく余程のことが無い限り、この地で生きていくしかないし、それが一番幸せなんです。
と、思います。
さて、まだ薪ストーブが焚けるなんて、やっぱ北海道ですね。
こちらは今、朝晩だけだけどブルーフレームが大活躍です。
時々、火が見たくて薪ストーブを焚きたくなるんですが、肌寒い晩を待つしかないです(笑)
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
生ハムをつくるには、肉を塩蔵して風乾しておくと
自然の乳酸菌がついて乳酸発酵し、生ハムができます。
牛乳を暖かいところに置くとヨーグルトができますが、
その乳酸菌の由来はというと、元々無菌の牛乳に
空中の乳酸菌が混入したから牛乳中にあるわけです。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412379374
ttp://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/sterilization/pastuerization.html
そんな自然な乳酸菌がある土壌に、
あえて米の表面に付いた乳酸菌、牛乳に残っている乳酸菌を
培養して足すのは何故でしょうね。農業関係では放線菌や枯草菌、
乳酸菌、酵母などを土壌に足すのが流行っているようで、
その総称をEM菌(有用微生物群の通称)と言います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/有用微生物群
いろいろなアイディアが昔からでていますので、
乳酸菌は決して新しい発想ではありません。
放射線には残念ながら効かないと思います。
もしかすると放射線を光線と同じく有効活用できる何かの菌が
あるかもしれませんが、そうであっても原理的にはその菌が
放射能を消すことはないし、そもそも厚みさえがあれば
色々な物質がα線、β線を遮蔽できます。
γ線は厚い金属などで遮蔽できます。それに比べると
菌が放射線を遮蔽する、あるいは食べてくれるという説は、
非常に不確かな情報だと思います。
飯山一郎氏の話は読んでみても誤解がたくさんあるので、
留意されると良いです。
今回の米の研ぎ汁作戦はほとんどタダってのがいい訳です。
先日は光合成細菌を撒いたし、今度は乳酸菌を定期的に撒くのですが、
それが例え効果が薄くても、良いと思えることはやる。
て言うか、吾々としては気休めだとしてもやるしかないんですよ。
飯山一郎さんの記事の中には、かなり過激なことも書いてあるし、
確かに眉唾ものもあると思ってますので、色んな情報を頭に入れて、自分で判断するしかないんですよね。
今回の原発事故の自己対応としては、藁をも掴む思いですかね(苦笑)
飯山一郎さんは乳酸菌による土壌改良を研究していたのかもしれないけれど、それが放射線に効くと言うのはあきらかな便乗ですし、乳酸菌入りの水を霧にして吸い込めば痰になって放射性物質が出てくる、乳酸菌もマクロファージだ、というのはひどすぎる論理だと思います。情報が無料だから詐欺じゃないかというと、ちゃんとビジネスだと書いています。
>放射能で汚染された農地に発酵菌群を散布するビジネスの出発点となる行程だ.
私ならこの文をよんだだけで、ドイツ製をうたった中国製ガイガーカウンターの説明を読んだときと同じく敬遠して通りますよ。どうぞ気をつけてください。
十分気をつけているつもりですよ。
乳酸菌を吸い込むってのも、もちろん自分はやってないし、
ましてや、飯山さんのところにお金使ってないし、
基本的にお金かけてないもの(笑)
投資すべきかどうかの判断力は、自分ではまだ持ってると思うんですがね。
今回の乳酸菌はもともとは飯山さんではなく現代農業の記事だったこと、
そしてそれはお金がかからず、良いかも知れないということで実行している訳です。
光合成細菌は別ルートのもので、これも善意の頂き物です。
まぁとにかく、汚染された土地に住み続けなければならない身としては、
可能な限り何でも試すしかないんですよ。その点で藁なんですがね(笑)
自分は趣味の農業だからまだマシだけれど、本業の人たちの深刻さは相当なものですよ。
このブログは良い情報源になっているようなので、
読者の方々も薪焚亭ご主人のようなスタンスで
情報を吟味しながら対処していただければ良いと思います。
少し、言葉が過ぎました。
私のところは畑の準備すらまだまだです。
季節は例年通り、梅と桜が咲き始め、例年より早く
椎茸が出ましたが、震災の心理的な影響で、
春を楽しもうとか遊びに行こうという気持ちがなかなか起きず、
雪囲いをいまごろはずしはじめたところです。
昨日は気温10度、毎日午後から夜までストーブの生活です。
起きてしまったことは、もうどうしようもない訳で、
ならば、せいぜい明るく、逞しく、生きていくだけです。
自分の感覚からすると極端な意見を言う人もいます。
人が住むなんて信じられない! みたいな(笑)
自分だったら、とっとと出て行くとか、子供がいる親ならば当然そうするべきだとか、云々・・・
まぁ確かに言ってることは正しい、て言うか、安全圏で考えればそうなのでしょうが、
では、どこでどうやって暮らせというのでしょう?
何とかなるって言う人もいます。
そうですね、ただ生きるだけだったら何とかなるでしょう。
しかし、全ての人がゼロからスタートするには無理がある。
それでも裕福な人々はまだマシでしょうが、
多くの人々は人並みの生活ができなくなるでしょう。
子供に対して無責任だと非難する人々は現実が見えていないと思います。
話がそれましたが、
とにかく余程のことが無い限り、この地で生きていくしかないし、それが一番幸せなんです。
と、思います。
さて、まだ薪ストーブが焚けるなんて、やっぱ北海道ですね。
こちらは今、朝晩だけだけどブルーフレームが大活躍です。
時々、火が見たくて薪ストーブを焚きたくなるんですが、肌寒い晩を待つしかないです(笑)