少し･･長く、まとまりのない文章になるかもしれません
私は１週間に一度杉本鍼灸院に行っています
昨日は･･その日で
いろいろな体の不調を楽にしていただきました
昨日もいつもと同じように 施術の前に･･調子を聞いてくださって
手や首は・・あいかわらずで
でも･･最近こもって制作だけをしていて
先週先生とお話いてから･･今日までほとんど誰かと話すことなく
何かがうつうつとこもっている気がしています
気力が出ない・・・と、現在の調子をお伝えしました
その理由を、走り続けていることのしんどさや、季節のせいのように初めはお伝えしていたのですが
ある程度･･私が勝手な自己分析をして好きなように話してから
突然･･･｢子猫は･･見にいったんですか？｣と先生が聞かれました
それから･･私は、何かの栓が外れたように
1度は見に行ったけど･･大人の猫がいたので親猫がいるのだと思い込もうとして
その後、何度か鳴き声を聞いても･･必死で我慢して
見に行かなかったこと
それから･･夜･･酷い雨が降って
胸が切り裂かれるような想いをしながらも･･必死でこらえたこと
雨の後は 仔猫の声が聞こえないことをお話しました
子猫のその後を考えると･･本当は苦しくてたまらないのです
頭では･･全ての猫を助けられるはずもないことはわかっていて
それでも、湧き上がる想いはどうすることも出来ず
本当に苦しくてたまらない
こんなふうに感じなくなって 楽になれたらいいのに・・
そう･･先生に話しました
すると･･先生は･･｢楽になるほうがいいのか･･どうか
その苦しさが･･つちびとを作らせるのでしょう
可南さんの芯なのでしょう｣
そうおっしゃってから
｢僕が、死ぬまで元気でいさせてあげたいと、よく言うのは
やっぱり僕にも僕の芯があって
若い頃、病院に出かけリハビリのサポートと患者さんの状況の点検をしていた時期
それは･･もう、寝たきりやオムツを着けていたりやリハビリどころではない患者さんも多く、
ある時もいつものように病院に出かけて行き
点検をしていて、ある患者さんの姿が見えず
どうされたのかと看護婦さんに伺ったところ
｢ステた｣という返事が返ってきて
すごいショックを受けたんです
その後で 患者が死亡することを、臨床では一般に ステルベン といい、
単に、「ステる」なんて言い方もあることを知るのですが
｢捨てた｣という言葉として受け取ったその時に感じた衝撃は
憤りにも似た想いは
今･･僕がこの仕事をつづける大きな芯となっています｣
そんなことを話してくださいました
涙がね･･つつつーっと私の目から流れてきました
この傷み･･抱えていくしかないのか・・
感じるから作る
苦しいから作れるのかもしれない
どうまとめていいかわかりません
ただ・・傷みや苦しみが私の芯なら
･･受け入れて共に生きるしかない
そう覚悟することで・・私の滞りが･･ほんの少し流れた気がしました
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いよいよです♪
６月２３日から始まるワイアートのＤＭが出来てきました～
送付ご希望の方は、郵便番号、ご住所、お名前をお書きのうえ、
kanansgallery@infoseek.jpまでご連絡頂けたら嬉しいです。
★★★
可南つちびと展 in 大阪
『たいせつなもの たいせつなこと』
６月２３日（木曜日）～７月３日（日曜日）
１１時～１９時 日祝は１７時まで 月曜休廊
★サンクスイベント６月２６日（日)１３時～１５時
作家を続けれていることの感謝を込めて、イベントを計画しました
内容：宮城や東京にいって感じたことのトークと、心温まる歌と、
燈舎（ともしや）さんの一品でのささやかな乾杯
イベントは予約制ではなく自由参加なのですが・・参加を予定してくださっている方は
ワイアートさんinfo@yart-gallery.co.jp か私のkanansgallery@infoseek.jpまで
お名前と参加希望の旨お知らせ頂けたら助かります
もちろん、ワイアートさんへのご連絡はお電話でも結構です
ワイアートギャラリー
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380
お問い合わせメール info@yart-gallery.co.jp
勝手なお願いですが・・
もし関西でも 今後の個展の際の搬入や搬出のお手伝いしてくださる方がいてくださったら
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