スマホに変えた私の電話に一番最初にかかってきたとは
まるでクリスマスプレゼントのような素敵なご報告でした
今までにも何度かつちびと展に来てくださったり、東京の丸善にも訪ねてきてくださったＴさんからのお電話で
それは・・彼女がご友人の訃報を聞き、そのお別れ会に、ご友人のパートナーの為に
なにかを届けたいと思ったとき
Ｔさんの言葉を借りるなら
「たんに美味しいもの、香りがいいものでなく、
少しでもご主人を励ませたり癒せるものをと思った時、
八尾のひよこコーヒーさん、と思いました。」
とのことでした
そして、Ｔさんがひよこコーヒーさんをわざわざ訪ねていかれた時
店主がプレゼント用のの包装をしてくださっているのを待つ時間に 本棚に
つちびとの本『泥の水へとかかる虹』を見つけたというのです
びっくりしてＴさんはひよこコーヒーの店主さんに、その本はどうされたのか？と尋ねられたそうです
すると、その本をひよこコーヒーさんにプレゼントされたのは・・
以前にもブログに書かせていただいた方で
届けたい方を思いつくたびにつちびとの本を購入されて、届けてくださっている方だとわかりました
しかも、本はその朝に出してそこに置いたばかりだと店主さんも驚いておられたとのこと
世間って狭い！
私の本は、ほんのわずかしか世間に流れていません
なのに・・
本をプレゼントした方も、本をひよこコーヒーで発見して、弾んだ声で電話を私にかけてきてくださった方も、お互いに面識はありません
だけど・・つちびとに魅かれてくださる共通点はあって・・・
そのせいなのかな・・お二人のどちらも近所ではない『ひよこコーヒー』という場所に辿りつかれている
そして・・ひよこコーヒーさんも大切な方を大病でなくされ、その後お店を始められたとＴさんは話していました
なんだか・・すごいです
この方にはとチョイスして自腹で私の本を広めようとしてくださる方が居て
しかもそのプレゼントされた先は・・・
別の方が、考え抜いたうえで、喪失を経験された方へのプレゼントを買いに行かれた場所であった
なんだか、子供の頃に０・ヘンリーのお話を読んだ時のような気持ちになりました
ちなみにこの写真は、ひよこコーヒーの店主さんにおことわりしてから彼女が撮って送ってくれた写真です
すごくいい感じ♪
来年の予定
２０１８年 ５月１７日（木）～２３日（水）
可南つちびと展「それでも、世界は美しい」
東京 御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」
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引き続き・・つちびと写真絵本のお取り扱い店は
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そして ワイアートの個展動画はパソコンのみなのですが、
可南つちびと展『在りし日のYes』会場風景２０１７年１１月ワイアート
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