命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

ビョーキ


保坂和志さんの『小実昌さんのこと』という話の中に
こんな文章をみつけた

小説とか芸術というのは、「ビョーキの産物」なのだ。

こういう言い方はじつに誤解が多くて用心しなければいけないのだけれど、そういうことなのだ。


人間というのは、ああも生きられる、こうも生きられる、といういろいろの選択肢から主体的に自分の生き方を決めれるものではなくて、

もとのところは、「こうとしか生きられない」「こうとしか感じられない」「こうとしか書けない」ものだ。

それで、作家の価値というのはどういうことかというと、いままでなかったタイプのビョーキを持ち込むということだ。

もっともらしくいえば、「新しい書き方を持ち込む」とか「新しい視点を持ち込む」とか「新しい世界観を持ち込む」ということだけれど、それは「ビョーキ」ということなのだ。



なんだか すっきりした


勝手な私の抜粋でまとめて ブログに書いてしまったが


この文章に・・私は救われた


こうとしか生きられない私だから・・・・つちびとを作る

こうとしか感じられない私だから・・・ つちびとを作る





いつも・・持て余して・・自分ひとりを抱えきれないくせに・・



それでも・・


こうとしか生きられないことが

少し しんどい・・・誰かに

つちびとを知ってもらいたい



あなた・・一人じゃないよ・・と伝えたい




保坂さんが意味するようなビョーキが・・私の心にも住んでいるなら

だからこその・・そんな世界を・・・創って生きたい




。。。。

2年に一度 大丸神戸店での娘との親子展のとりあえずのお知らせです

「つちびと作家 可南 ×エッセイスト 咲セリ親子展」


10月8日(水)~14日(火)予定

 AM10:00~PM8:00(最終日17時閉場)

大丸 神戸店 

7階 『くらしのギャラリー』
神戸市中央区明石町40
(078)331-8121




symbol3人気ブログランキングに参加していますsymbol3ツイッターを始めた
可南にポチっとフレ~フレ~の応援して頂けるとうれしいです(*^-^*)




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

よっし~
人の心に届く やさしき気持ち それも 心を変えていく ひとつのチカラです!
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事