命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

アンサー


私の分身と思って創ったこのつちびとが・・東京にお嫁に行きました

こんな風に・・つちびと達は、私だけではできないことを叶えてくれます





たぶん・・私が・・大丸でちゃんとお伝えできなかったことも

つちびと達が いつか伝えてくれたかもしれない・・そんな虫のいい考えをしてしまいます。



来て下さったある方に 問われた質問に、ちゃんとした回答を出来なかったことが心に残っています


「親の気持ちは、子供にはわからない

だから・・・知りたいんです、親の気持ちが・・」とおっしゃって

「どうして・・守ってあげなかったんですか」と・・問われました



たぶん・・新聞の記事を読んで来て下さった方でしょう

逃げることなく・・一生懸命こたえようと思いました


でも・・・そんなこと・・今でもわからなくて



あの時は・・そうすることが状況を更に悪くしないことだと思ったり

娘側に立つ強さがなかったり・・・



でも・・・

もう、その方に応えるというよりは

まるで・・独り言のように繰り返していました



だけど・・娘は愛していたんですよ

とっても・・大切だったんですよ・・・




私の中にため息だけが・・残りました



たぶん・・その方がお知りになりたかった答えにはなっていなかったと思います


親だって・・そんなこと・・わからないのです

それが・・今、私に出来る精一杯の答えです




だから・・いつか


その答えを・・つちびとを作ることで・・見つけれたらいいなあと思います

かつての・・ああ出来なかったことをかかえながら


今のまだ、出来ないことも抱きしめながら・・・



つちびとを作っていこうと思います




それでもいいよ・・


あなたは、あなたで大丈夫だよと

誰かに囁くつちびと達を・・死ぬまでつくっていって






そうしながら・・答えを探したいと思います









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コメント一覧

ゆみぶう
わたしの子供達も、とうに成人し今さらなのに
あの頃あーすればよかったなあと、
後悔ばっかりです・・・
子育ての大正解なんてないですよね。
でもいつかわたしが死んでからでもいいから
わたしの子供に生まれてきて良かったって
思ってもらえたら本望です。

セリさんは、きっと思ってくれてると思います。

つちびとさんから可南さんの母としての思いが
痛いほど伝わってきます。
尚さん
必ず、つちびとさんが河南さんの思いを伝えてくれます。
大丈夫、きっと大丈夫!
よっし~
大丈夫
人生は、悩み苦しみ

各々の抱えているものの

答えを探っていくことなのだと思います。

きっと、今回答えをお知りになりたかった方にも

いつかきっと届くと思いますよ。
梅猫
可南さま
その方はね。
そういう場にじかに接したことがないからわからなかったんですよ。
きっと。

子どもがアダルトチルドレンになってしまうような家庭って、
そうじゃない人たちには想像もできないような場ですから。

私はある意味セリさんとよく似た境遇で育ちました。
私も、母は守ってくれないと感じたことが何度も何度もありました。

でもね。母が亡くなり、私も子を持つ母となり、
当時の母の年齢を超えたいま、なんだかわかる気がするんです。

「どうして・・守ってあげなかったんですか」
なんて、つらすぎる言葉。
その時、可南さまは、セリさんを精一杯守っていたと思うんです。
子どもを守らない母なんていません。
子どもの幸せを願わない母なんていません。

たとえば、
セリさんに向けられるお父様の視線をそらせようとする事とか。
あえてお父様のいう事に逆らわず怒りを鎮めようとする事とか。

可南さまの守ろうとするベクトルと、
セリさんの守って欲しいベクトルが、ズレていた。

それって子どもにとってはすごく辛い事です。

でも、でもね。

私の大好きだった、
保健室の先生(私が先生をしていた時の先輩)が言った言葉を
可南さまに贈ります。

> 親はだれでも、自分の子どもを育てる時は“初心者”だから、
> どうやって育てたらよいのか、なんて知らない、わからない。
> わけがわからないまま、とにかく必死で目の前の子どもを育てて、
> 10年過ぎ、20年過ぎ、いつしか子育てが上手になって、
> “子育てのベテラン”になった頃には、
> もう子どもは大人になっている。
> いまならもっと上手に育てられるのに。
> こうしてあげればよかった、ああしてあげればよかった。
> どんなに悔いてみても、もう子どもは子どもじゃない。
>
> ・・・でも、精一杯頑張ったんだよね。
> 仕方がないよ。
> 愛して慈しんで育てたんだから。
> それでいいんじゃないかな。

長文になりました。
何か少しでも伝われば幸いです。
虹子
私は、母に守ってもらえなかったと思った時がありました。常識や、世間体ばかりを重視し、私を守ってくれなかった…と。でも、あれが母なりの守り方なのだと、今では理解できます。母が生きてきた時代や、環境でそれがベストだと考えたのだと思います。可南さん親子も、辛い時期も経験しながら、お互いに理解し合ってらっしゃる。親と言っても、子育ては未経験の所から始まりますもんね。子供と一緒に成長させてもらってるのですね。
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