不安に駆られたり
先が見えないと思ったとき
自分で作った本ではあるけど・・
つちびとの本を、時々開く
誰かに
守られ……
誰かを
守る
なんにも できない
そう思い知る
でも だからこそ……その先に
生まれるチカラが あったらいいな
光が見えないと感じた時
生きることに疲れおぼれそうだと思ったとき
精一杯の優しさを届けられたらと願う
「泥の水へとかかる虹」
そんなものを、私は作りたい。
自然災害の前で、あまりにももろい命
そのニュースの合間に、ショーのようにテレビから伝えられた命の消滅
この何日間か、暗い気持ちしか湧いてこない
でも・・そんな時だから
私が生きてきて、作ってきて・・・すがるように生まれた言葉の数々
・・・本の中から拾う
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