何日か前に起こった出来事で・・
少し落ち込んでやけくそ気味になっていたからか
その後、娘とお茶した時
投げやりな気分で、「来年ちゃんとした個展の予定をまったく入れず・・とりあえずつちびと連れて全国まわろうかなあ』とこぼしたら
すかさず・・娘が言った
「それは・・今じゃないよ!」と
「全国を1年かけてつちびと連れて旅なんてしたら・・ただでさえ衰えているお母さんに負担をかける」
「全国につちびとを連れていくだけなら他の人でもできる
正直、お母さんが死んでからでもできること
でも・・つちびとを作ることはお母さんだけにしかできないことだから
全国まわることで体力や時間を使い果たしてしまう前に
そんなに長くはない時間かもしれないけど、作れる間は・・つちびとを作らないと」
娘だから言える言葉
目が覚めるような言葉だった
もっと多くの人につちびとを知ってもらいたいと思うあまり
必要な人が各地にいるかもしれないと思うあまり
見えなくなっていた
体にもいろいろ不自由が出てきているから
残された時間を考えて、焦ってわけがわからなくなっていた
届けるより 今の私が優先すべきは作ることなんだと
いつ手が動かなくなるかもしれないのだから・・
寿命だって限りがあるのだから
なににもまして優先すべきは・・私にしかできないつちびとを作ることだと
「まだまだ・・大丈夫やよ』とかきれいごとではなく
言いにくいことを娘だからこそきっぱりと教えてくれて ありがたいと思った
そんな想いがあったからか
希望のたまごを作っている時
ふと・・娘のことが思い出されて
そして・・今、娘は叶えたい願いごとがあって
娘の為だけに、『希望のたまご』の変形
『願いのたまご猫』を作りました
娘の願いが叶ってほしい・・横で見ているだけで
私は何もできないから
成形できた『願いのたまご猫』、焼けたら娘にプレゼントしたいと思います
違いが分かるよう
『希望のたまご』と一緒にも写真撮りました
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