命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

光の中で


今日は早朝から、本焼きの窯に付き合っていた


窯の温度が上がっていくのを横目に見ながら


朝の光がだんだんアトリエに満ちてくるのを感じる



窯のスイッチが無事切れるかをただ見守るだけの時間


あまりに朝の光がきれいなので・・傍に会ったブレーメンの一つの

写真を撮ってみた






ブレーメンの中のおじいちゃんとニワトリ


たった二つのつちびとを、何度も何度も写真に撮る







そうしているうちに・・気づいた






『ブレーメン 誰も捨てられない世界』


これまでにも、なぜそれを作ったかとか・・


テーマは何かとか



何度か書いてきた




だけど・・今朝、写真を撮り続けていて・・思ったのだ


たぶん・・この作品は、言葉では言い尽くせないところにあるのだろう・・と



今朝の光と同じように・・じわじわと心に沁みて来るもの





彼らを通して・・たぶん私が感じてほしかったのは



とてもシンプルなことなのだと気づいた


「生きとし生きるものへの・・愛」






夢中で写真を撮り続けているうちに


窯が温度に達した



あとは・・30分あぶりをするだけ





今回も、中の状態はまだわからないが


とりあえず、窯は、トラブルなく無事1250度まで上がってくれた


窯さん・・ありがとう






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コメント一覧

香箱
可南さん、いつも拝見しています。
https://cat.ap.teacup.com/applet/3583/archive?b=5
「土に戻った」ということ

良かったなぁ、と嬉しく思いました。

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