先日、友人に進められて 兵庫県立美術館で開催している堀文子さんの展示会を観に行ってきた
96歳の現在も、作品を生み続けている堀さん
作品の素晴らしさはもちろんのこと
今なお尽きぬ好奇心と創作意欲・・そのことに、刺激を受けたかった
現在の私は・・60を少し過ぎただけなのに
充分くたびれて・・生み出すことに四苦八苦している
世界各地に旅立ち制作の刺激を手に入れている堀さんと違って
兵庫県立に行っただけで・・へろへろになって家路につく私
なんという違いだ
『一所不住』ということをテーマに繰り広げられた堀さんの60年以上の創作活動
精神もだが・・現実の住まいも変化させることによって
創作への情熱を自ら奮い立たせているとのこと
すごいなあ・・と思う
堀さんのように生み出すことに貪欲でありたいが
私は・・堀さんのような生きかたは無理だ
人生の成り行きで・・自分の意思とは関わりなく引越しばかりだが
『一所不住』どころか・・本来の私は・・どこにも行きたくない
ひとところに・・ずっと安心して・・本当は暮らしたかった
変化が苦手だ
安心が欲しい
そんな人間でも・・その人間なりの突き詰め方が出来るだろうか
そんな人間だからこそ・・辿り着ける芸術の世界があるだろうか・・・
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