命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

もう一人のりゅうへ・・そして、たくさんのりゅうへ(追記あり)


今、オーダーの注文を頂いていて

それは もって歩けるサイズの愛犬と愛猫


画像を送っていただいた方へ

まだ、お返事のメールもできていなくて

自分なりに出来そうに思ったときまでメール1つでも なかなか行動に移れない

特に愛犬は 古びた一枚の写真しかなくて

ぼんやりとしか見えないけれど・・・それでも・・・

いい仔だったんだろうなと すごく感じさせる写真





その仔りゅうは 震災の時 行方不明になったときいた

うちのリュウと同じ名前を持った仔・・・・



4年近く前 うちはフウが 一晩だけ行方不明だったことがあって・・・

そんときの辛さは 今も残っていて


今でも フウが傍にきてくれた時

おまえが、こうして居てくれて・・・よかった

あのまま・・会えないままでなくって良かった


万感の想いで頭をなぜる事がある



だから・・・彼女の想いが痛いほどわかって



希望に添えるものが作れたらいいなあと思う






震災で生まれてしまった多くの哀しみは

ずっと・・・きっと消えること無くて

今日の日が訪れるたびに・・・

いや・・・今日だけでなくなにかにつけて

疼いて・・・・




でも・・・彼女は 今一緒に暮らしているもう1つの御依頼である猫ちゃんに

りゅうに出来なかった事を してあげたいと思ってる


痛みは消えないけれど

痛みがあるから・・気づくこともあるよね




そんなこと・・書きながらも


当事者でない自分が 言うこと自体 

なんだか間違っているような気もする



私は・・・私が出来る事をするしかないんだよね

御依頼・・・なんとか がんばってみよう





symbol3人気ブログランキングに参加していますsymbol3この日の前に宴会していた私ってと思いつつ、生きてるってそういうことかもと思う可南にポチっと応援して頂けるとうれしいです(*^-^*)


尚さんのコメントを読んで・・・題名に追加しました

いくつかの震災で・・・災害で・・・

いたであろう・・たくさんのりゅう達にも 想いが動いて・・・

そして・・・もちろん 多くの亡くなられた方にも・・・

今日震災の特集番組で お子様を亡くされたお母さんが言っておられた言葉

「短かったけど・・・なんか役目があったんでしょうね」と言う一言


とても重い言葉で・・・

みんな・・・みんな ちゃんと役目があるのだと

もう一度、思い出させていただきました



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コメント一覧

尚さん
依頼者さんのりゅう君、震災の混乱で行方不明になったのですね。震災から16年、りゅう君を思う依頼者さん。依頼者さんの心には、りゅう君が今も居るのですね。

todayは阪神淡路大震災から16回目の日。脳裏に焼き付いて、忘れたくても忘れられません。
あの日…ミャンちゃんは隠れて布団の中には居ませんでした。ミャンちゃんが寝てた場所にはタンスが。私も箪笥の下敷きなり自由がきかないなかミャンちゃんが寝てた場所を必死で探しました。
一旦、家を離れ近くの中学校に。直ぐに戻り路地に面したガラス戸にミャンちゃんの姿。ミャンちゃんは私の助けを待ってました。余震が続くなか中に入りミャンちゃんを呼ぶと、ガラスが散らばった畳の上を走って私に飛び付きました。ガラスで肉球は切れ、血が滲んで。
小さな小さな体で、揺れに耐えて恐怖でいっぱいだったと思います。ガラス越しに助けを待つ姿と飛び付いてきた姿は今も瞼に焼き付いてます。そして、朝早い仕事の父。私の無事を見て大泣きした父の姿、今も瞼から離れません。急いで走って帰ってきたのか、転けたのでしょう膝から血。
16年経っても癒えていません。でも…父もミャンちゃんも私も…生きていて良かったと。
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