ある時から・・猫の看病をしていて思うようになった
治療には・・あの薬とか方法とかを捜し求めて・・猫の病気を少しでも楽にするプラスの治療というのがあるが
減らしていく治療というか・・なるべく猫の嫌なことを減らすというマイナスの対応も
ある時期からは・・あると思う
たぶん・・ジュニアは、その時期に入ったのでは・・
昨日は受診日で・・血液検査の日だったのだが
この前の検査の時、悪い結果がでて・・
結果が・・悪くても
取れる手段は・・もうほとんどなく・・獣医さんとご相談して
現状のやり方を続けようということになった
だから・・血液検査をして・・何かを変えれるなら別だけど
悪くなっている数値を確認することは
あまり・・意味がないように思えた
そして・・それより・・採血というジュニアの負担を・・減らしてやりたくなった
その気持ちを・・獣医さんにお話しなければと
異を唱えることの苦手な私だから・・待ち時間の間
鼓動が早くなり胸が痛くなっていた
でも・・私の気持ちをわかってくださり
採決の期間を延ばしたいという申し出に、嫌な顔をするどころか
獣医さんは理解を示してくださった
ほっとした・・そして・・嬉しかった
それだけでなく
腎不全のため、便秘や下痢を起こすジュニアに
胃腸のことも対応した腎炎の療養食が、新しく出たばかりだと
そのサンプルを渡してくださる
好きだったキドニーキープの食いつきが、最近とても悪くなっていたから
その提案は・・涙が出るほどうれしかった
そして・・さらに・・今後のジュニアの状態に話を続けた
下痢や便秘・・吐き気の病状の先に
腎不全がさらに酷くなると 痙攣を起こす場合があるという
そのことは・・知っていたが・・
幸いにもちゃーは痙攣を起こさずに亡くなった
でも・・もし・・ジュニアが痙攣を起こしたら・・
私はどうしたらいいのだろう
また・・治まっていた動悸が早くなる
オロオロしながら・・しどろもどろで
それでも・・正直に
そのとき・・「私になにが出来るか」と伺った
「30分以内で痙攣が治まった場合は・・ただ・・見守るしかないが
それ以上続いたり、日に何度も痙攣を起こす場合には
対応するための座薬がある」という
そんなことになって欲しくはないが・・でも・・もし・・
マイナスの治療と言っておきながら・・
これは・・別
「念のため・・一つ処方していただくことは可能ですか?」
そんな辛い状況になったらどうしようと落ち込みながらも尋ねる私に
「では・・・お守り代わりに持っておきますか?」と獣医さんがおっしゃってくださった
お守り代わりか・・いいなあ・・その言葉
おんなじ一粒の座薬が
怖い痙攣のイメージから
そんなことにはならないようにというお守りのイメージにに
私の中で変わった
がんばるよ・・私
ガンバレ・・私
何がやってきても・・こころ折れるな
一粒の座薬が・・そんなお守り
。。。。。。
2015年一番最初の個展のお知らせ
可南つちびと展 「待春」
3月17日から29日まで 大阪 梅田のワイアートギャラリーにて個展です
DMをご希望くださる方や、つちびとへのお問い合わせは kanansgallery@infoseek.jpまで、お名前、ご住所をお書きの上メールにてご連絡をいただけたら嬉しいです
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