この暑さで、新作がどんどん乾燥して・・色もわかりにくくなっている
だから・・写真を撮れる間に精一杯撮ってみた
このつちびとを見ていたらふと思い出した
東日本大震災後、つちびとは ある方から乞われて宮城県丸森町に行ったことがある
2015年のことだった
それをきっかけにしてリレーノートと呼ぶノートを作り
2019年まで在廊できる場所はもちろん私が在廊できない場所でもそのノートを置き続けた
宮城県丸森町から始まり、石巻、岩沼市、仙台市、福島県福島市
そして・・東京丸の内、お茶の水
いろんな場所に行った
つちびとが・・一番つちびとらしく存在できた期間だったかもしれない
遠方でのつちびと展やつちびとパネル展と並行して
大阪市や堺市や神戸市でのつちびと展の会場へとリレーノートは行ったり来たりを繰り返した
でも・・コロナが始まって遠方に行くことが叶わなくなって
なんとなく私の中でもリレーノートのことを置き去りにしていた
だけど・・ワイアートのつちびと展『それでも優しさの種をまく』の時
入口の外のテーブルに久々にノートを置いてみた
気づかれた方は少なく残された言葉もわずかだったけれど
今頃ゆっくりその言葉を読んでいる
しんじられなくても
やさしさって存在していいんだな。
そんなふうに思わせてくれるのが、つちびと。
そんな言葉をみつけた
★ この秋のつちびと展の予定です
2022年10月8日(土)~16日(日)
〒534-0011大阪府大阪市都島区高倉町1丁目1-17 06-6926-2323</span>
★引き続き
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可南 kanansgallery@infoseek.jp
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