日曜美術館を見た
ドリアン助川さんが出演されると 事前に教えて頂いていたから
宮芳平という画家さんの為にチャンネルを合わせるというよりは 別の動機
でも 見てよかった
現在 また 首の炎症をぶり返したらしく 横になっていないと痛くてたまらない私だからか
描くことの命を削るような画家の気持ちが胸に迫る
そして‥何年か後に描かれた作品を前に
ドリアンさんが語られた言葉が響いてくる
「初期の自分の全てをぶつけた作品を経て
この作品は見る人の安穏までを祈っているように思える」
その作品は 初期と同じように椿を背景に使っているものの 寄り添う男女の姿か描かれていて
みるものの心を柔らかく包む
私は 成形を終えている二人のつちびとを連想した
私も初期の頃 自分の苦しみや嘆き そして‥溢れる自己を表現するためにだけ作っていた
それが 個展を重ね
人と出会い
人の存在に救われ
作るつちびとが変わった
ドリアンさんが 宮芳平にたいして語られた
見る人の心の安穏まで 祈っているという言葉が
私のつちびとにも あてはまったらいいな
私がつちびとを作るのは自分のためだけど
それだけでは ない誰かの為でもあればいいと思っている
それは 譲れない自己を持つはずの作家として
恥ずかしいことではないのだなと
ドリアンさんの言葉に教えてもらった
。。。。
2年に一度 大丸神戸店での娘との親子展のお知らせです
「つちびと作家 可南 ×エッセイスト 咲セリ親子展」
10月8日(水)~14日(火)予定
AM10:00~PM8:00(最終日17時閉場)
大丸 神戸店
7階 『くらしのギャラリー』
神戸市中央区明石町40
(078)331-8121
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