ワイアートさんが
今回の個展で『ただ、手を合わせる』を購入くださった方から、
無事そのつちびとが到着したことをお伝えくださったメールの一部を私に送って下さった
あの子のお嫁入り先は、東の方のお寺だということは、会期中に伺っていたので
そのことは、とても嬉しく思えて
そして・・ちゃんと届く方には届くのだなあと思っていたのだけれど
今回のメールの中に
「お参りに来られる皆様に微笑んでいただける所に置きます。」という言葉を拝見した時
アルのことが、自然と浮かんできて・・
誰かのことを想って訪れる場所で、あのつちびとが手を合わせてお迎えするのはいいなあと
しみじみと思った
誰かの為に手を合わせる・・そんな個展をしたいなあと思った
最近は、電車に乗っている時など
ふと浮かんだ言葉を携帯にメモしたりすることがある
この火曜日にも鍼に向かう途中で、こんなことを書いていた
「電車の窓から夕方の景色が見える。
雲がたくさん浮かんでいて、グレーブルーの合間に、ほんのすこしだけのオレンジ色。
決して、きれいというほどの夕暮れじゃない
でも、その微妙な色合いが、今の私にしっくりくる。
泣きそうだ・・・そう思った途端、ある考えが浮かんだ
これからは、何も見れなくなったアルの分まで、私が見よう
私もいつ途切れるかはわからないけど、その時まで 精一杯美しいものを見よう
そして・・誰かに告げよう
何もできなくなった・・アルの分まで」
なんだかなあ・・
こんなこと書いてみても
なにかを解決するわけではないのだけど・・
アルが、存在しないことが・・まだ信じられない
ワイアートさんが、会場風景の一部を動画にとって
YouTubeにさっそくアップしてくださいました
ご覧いただけたら嬉しいです
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★可南つちびと展
『土の中から、みつけた光』 終了いたしました!
お返事
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ほんとうにありがとうございます!
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