このクソ暑い時期に 書くのもなんだが・・・
冬枯れの景色が 好きだ
とてつもなく
美しいと思う
それと共通するのだろうか・・
幼い頃から・・・ 老人が 好きだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/23/f2972ecf4edf49488f630e25a4820b5b.jpg)
まったく知らないお婆ちゃんに
話しかける幼稚園児
今から考えると・・変な子供だった
なぜか・・どちらも・・よりイノチを感じるのだ
芽吹いたばかりの若葉ではなく
冬枯れの荒野で・・・
生まれたての赤ん坊ではなく
しわを刻んだ老人で・・・
更に・・・すすめれば
人間ではなく・・・猫で・・・
同じ幼稚園児の頃
はじめて 命には終わりがあるのだと 猫に教えてもらった
それ以来・・・猫の命が・・特別なものになってしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1e/2e04b90deca9e518f7a38fc216a3dba9.jpg)
存在の有限・・・
当時 幼い私が・・そんな言葉で認識したわけではないが・・・
たぶん 消えることなく・・・・・今の作家としての私の芯になっている
歪みかもしれないけれど・・持て余しながらも、大切な歪み
幼い頃、ものの終わりを知ったことで
生きるということを 学んだ
命のいとおしさ・・かけがえのなさを・・・感じた
だから
他愛のない日常の風景を作っていても
愛おしさを 込めている
互いの対象への愛情だけではなく
いつかは消え去る存在そのものへの・・だからこそのかけがえのなさ
それを 表現できるようになりたいと思っている
このごろ・・その想いは
ますます・・つよくなっていく
私のつちびとの向こうに
少しでも そんなものを感じていただけたら 幸せです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/90/fdbfc26a78a49c049fbed5c1de7a15c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c3/71c7abe8432bff49734fe3328d90b43c.jpg)
![symbol3](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/symbol3.png)
![symbol3](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/symbol3.png)