『やさしい記憶』のつちびとの意味、
それを問われて、答えを何とか言葉にしたと
6月16日のブログに書いた
でも、それ以降も・・
思い通りのことを言葉にできたか自信がなくて・・ずっとモヤモヤしていた
それが・・昨日、ネットで「弔う」の検索をした流れで
私が伝えたかったのはこれだという言葉に ネットを介して出会えた
抜粋することが・・著作権的に許されるのかどうか・・わからないのだけれど
あまりに私が言葉にしたかった言葉そのままだったのでお許しいただきたい
それは・・竹内整一さんが東京新聞に寄せた記事で
ご自身の著作と仏教思想家・金子大栄さんの「花びらは散っても花は散らない」への考察であるらしく
自分が腑に落ちた勝手な抜粋だけれど・・
金子さんの言葉の「散らない花」とは
生者の側が死者に働きかけるだけではなく、
死者の側が生者に働きかけてくる何らかの働きによって花開くものとして考えられている。
死者は仏となり、それゆえそれは、
ときに「和やかなる光」ともなり、ときに「涼しき風」伴って、
自在にまた無碍に、、生者を慰め護ることができる。
とも書かれていた
私が・・『やさしい記憶』で表現したかったのは・・こういうことだ
こんな自分勝手な継ぎはぎだらけの抜粋で・・伝わるだろうか
生者だけが死者を想うのではなく
死者も・・きっと・・・
そう思って・・形にしたものの
そのことを・・仏教思想家の方も以前に言葉にされていたことがとても嬉しい
絵付けを終えた『やさしい記憶』のつちびと達です
たぶん・・私の力不足で
そこまでのことを伝える作品になっていないかもしれないけど
思いは・・そういうことなのです
★ 秋の個展のお知らせ ★
可南つちびと展 「祈りにも似て」(仮題)
会期:2019年11月12日(火)〜11月23日(土祝)
開場時間 11時〜19時
*(11月17日日曜日・と最終日11月23日(土祝)は11時〜17時
11月18日月曜日は休み)
今回は最終日が11月23日土曜日となっておりますので、ご注意ください
場所:ワイアートギャラリー 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380 info@yart-gallery.co.jp
人気ブログランキングに参加しています
11月のつちびと展の会場風景は
こちらから
★つちびと写真絵本『泥の水へとかかる虹』をご希望くださる方は
こちらから