昨夜からの素焼きの窯だきの為に
まだ生乾きであるつちびと一つだけを
急激な温度変化を避けるためアトリエから玄関に移動させた
昨年のワイアートでの個展の際、燈舎(ともしや)の佐々木さんが下さったお花
すっかり色を変えてはいるがそのまま玄関に飾っていて
ふと思いついて・・そのアレンジメントフラワーから
ドライとなった花を選んで女の子の頭にさしてみた
そんなことをして遊んでいるうちに
このつちびとのタイトルが自然と浮かんできた
かつて作った頭から花の咲いている女の子は
看護士さんからのお話がきっかけということもあって
『救いの花』と名付けたのだけど
今回は・・『願いの花』というのはどうだろう
閉塞感の強まる今・・
それぞれが・・優しい世界を願うことはできるのではないか
そんな銘々の願いが・・まわりまわって
誰かを救うかもしれない
きれいごとと言われるかもしれないが・・
そんなことを・・考えた
奇しくも・・今日は東日本大震災から10年目の日
何もできない私は
せめて・・つちびとの姿や言葉に祈りを込めれたらなあと願う
こんどは同じアレンジの中から選んで・・ドライの葉っぱもさしてみた
確かこの葉っぱはユーカリ
またまた気まぐれにユーカリの花言葉を調べてみると
「新生」 「再生」 「思い出」とでてきた
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3月11日 今日のひとひら
無心に祈る老婆がいて
その老婆の中に
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