命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

生きるということ、生かすということ


昨日、大丸の搬入も手伝ってくださった上坂さんから・・搬入の様子や


後日、会期中に改めて訪れてくださり


会場風景もカメラに収めてくださった・・150枚近い画像のデーターが送られてきた




今のこのタイミングだったから・・


送られてきたデーターの意味は・・なおさら意味深く



光の当たった会期中のたくさんの写真はもちろんのこと


なんだろう・・・



前の方の展示時間が終了して搬出を終えれるまでの2~3時間の間


私と手伝いに駆けつけてくれた友人たちは

横の階段の踊り場に座り込み、箱からつちびとの開封作業をしていた







限られた時間で、すべてのつちびとのディスプレイを終えなければいけないので


私も友人も・・・



写真に撮られていることなど全く意識せず・・死にもの狂い



そんな状況までもが写真に収められていた





それから・・踊り場からくらしのギャラリーへのつちびとの移動






壁面へのパネルの展示







事前に、ディスプレイのイメージは決めてきたものの・・


一つ一つの現場での再確認と微調整






そして・・デパートの営業時間が過ぎて暗くなった店内で


時間との競争のようにつづけられた展示作業



でも・・・妥協することなく・・誰ひとり・・いい加減に作業するものはなく


つちびと達のための空間作りを、いつにもまして必死で続けてくれ








刻々と完成に近づいていく様子の写真








そんな流れを・・深夜、見ていたら


なんだか・・自然と涙が出てきた








くらしのギャラリーのつちびと達は・・今や影も形もなくなってしまったけど


写真をもらったことで・・





よみがえった






つちびと達も・・私のために必死で作業してくれた友人がいることも・・


みんな幻じゃない





そして・・



母も・・・・






たぶん・・今まで、母と私は別々の個体として生きていたが



これから母は・・私の懐に潜り込み


一緒に生きていくのだ




母の哀しみも、存在も・・・私の作るつちびとの中に生き続けるのだ


















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個展、終わってしまいました~

ありがとうございました!

ブログを読んでらっしゃる方の中で

ギャラリーでなく気軽に訪れる場所で・・しかもつちびとにふさわしい場所

そして・・展示のできる場所の心当たりがあられる方は

kanansgallery@infoseek.jpまでメールで教えていただけませんか

お返事

ねこばぁばさん、心を寄せてくださってありがとうございます。つちびとを作っているおかげで、私にも母にも、何人かの方々から優しいお心をかけていただきました。つちびとのおかげで少しは母に親孝行できたかも・・です。


そして・・昨日紹介した父の唄ってくれていた『鈴をなくした鈴虫』のうた・・

今日調べてみたら、西條八十 作詞 中山晋平 作曲 『鈴なし鈴虫』だそうです

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