見出し画像

朝の光(聖書の言葉)

ルカの福音書7 (24章) イエスの復活 2019-11-11

ルカの福音書 7

イエスの復活

ルカ24:1ー24:53





イエスの復活


(ルカ24:5,6)


 「恐ろしくなって,

地面に顔を伏せていると,

その人たちはこう言った。

『あなたがたは,

なぜ生きている方を

死人の中で捜すのですか。

ここにはおられません。

よみがえられたのです。』」


主の降誕と同じように御使が,

主の復活を知らせました。

 
エマオへの途上で,弟子の二人が

復活したイエスに会います。

 


父なる神がイエスをよみがえらせます。



(使徒2:24)


「神はこのイエスを死の苦しみから

解き放って,

よみがえらせたのである。

イエスが死に支配されているはずは

なかったからである。」


また,イエス・キリストの復活は,

聖霊によります。



(ローマ8:11)

「もし,イエスを死人の中から
よみがえらせたかたの御霊が,
あなたがたの内に宿っているなら,
キリスト・イエスを死人の中から
よみがえらせたかたは,
あなたがたの内に
宿っている御霊によって,
あなたがたの死ぬべきからだをも,
生かしてくださるであろう。」


復活もまた,

三位一体の働きによります。


 

 
 


エマオ途上のイエス


(ルカ24:13-16口語訳)


「この日,ふたりの弟子が,

エルサレムから七マイルばかり離れた

エマオという村へ行きながら,

このいっさいの出来事について

互に語り合っていた。

語り合い論じ合っていると,

イエスご自身が近づいてきて,

彼らと一緒に歩いて行かれた。

しかし,彼らの目がさえぎられて,

イエスを認めることができなかった。

エマオへ向かう,

寂しい二人の弟子に,

イエスは突然,

あらわれました。」



初めは,二人はイエス・キリストだと

わかりませんでした。


この方が,パンを裂くことによって,

二人の弟子の目が開かれます。


復活のイエスは,いろいろな形で,

不思議な形で,突然現れます。



☆彡



エマオ途上のイエス


(ルカ24:13-48口語訳)

「この日,ふたりの弟子が,
エルサレムから七マイルばかり離れた
エマオという村へ行きながら,
このいっさいの出来事について
互に語り合っていた。
語り合い論じ合っていると,
イエスご自身が近づいてきて,
彼らと一緒に歩いて行かれた。
しかし,彼らの目がさえぎられて,
イエスを認めることができなかった。
イエスは彼らに言われた,
『歩きながら
互に語り合っているその話は,
なんのことなのか』。
彼らは悲しそうな顔をして
立ちどまった。
そのひとりのクレオパという者が,
答えて言った,
『あなたは
エルサレムに泊まっていながら,
あなただけが,
この都でこのごろ起ったことを
ご存じないのですか』。
『それは,どんなことか』
と言われると,
彼らは言った,
『ナザレのイエスのことです。
あのかたは,
神とすべての民衆との前で,
わざにも言葉にも
力ある預言者でしたが,
祭司長たちや役人たちが,
死刑に処するために引き渡し,
十字架につけたのです。
わたしたちは,
イスラエルを救うのは
この人であろうと,
望みをかけていました。
しかもその上に,この事が起ってから,
きょうが三日目なのです。
ところが,
わたしたちの仲間である数人の女が,
わたしたちを驚かせました。
というのは,
彼らが朝早く墓に行きますと,
イエスのからだが見当らないので,
帰ってきましたが,
そのとき御使が現れて,
『イエスは生きておられる』
と告げたと申すのです。
それで,わたしたちの仲間が数人,
墓に行って見ますと,
果して女たちが言ったとおりで,
イエスは見当りませんでした」。
そこでイエスが言われた,
『ああ,愚かで心のにぶいため,
預言者たちが説いた
すべての事を信じられない者たちよ。
キリストは必ず,
これらの苦難を受けて,
その栄光に
入るはずではなかったのか』。
こう言って,
モーセやすべての預言者からはじめて,
聖書全体にわたり,
ご自身についてしるしてある事どもを,
説きあかされた。
それから,
彼らは行こうとしていた
村に近づいたが,
イエスが
なお先へ進み行かれる様子であった。
そこで,しいて引き止めて言った,
『わたしたちと一緒にお泊まり下さい。
もう夕暮になっており,
日もはや傾いています』。
イエスは,彼らと共に泊まるために,
家にはいられた。
一緒に食卓につかれたとき,
パンを取り,祝福してさき,
彼らに渡しておられるうちに,
彼らの目が開けて,
それがイエスであることがわかった。
すると,み姿が見えなくなった。
彼らは互に言った,
『道々お話しになったとき,
また聖書を説き明してくださったとき,
お互の心が内に燃えたではないか』。
そして,
すぐに立ってエルサレムに
帰って見ると,
十一弟子とその仲間が集まっていて,
『主は,ほんとうによみがえって,
シモンに現れなさった』と言っていた。
そこでふたりの者は,
途中であったことや,
パンをおさきになる様子で
イエスだとわかったことなどを話した。
こう話していると,
イエスが彼らの中にお立ちになった。
〔そして「やすかれ」と言われた。〕
彼らは恐れ驚いて,
霊を見ているのだと思った。
そこでイエスが言われた,
「なぜおじ惑っているのか。
どうして心に疑いを起すのか。
わたしの手や足を見なさい。
まさしくわたしなのだ。
さわって見なさい。
霊には肉や骨はないが,
あなたがたが見るとおり,
わたしにはあるのだ」。
〔こう言って,
手と足とをお見せになった。〕
彼らは喜びのあまり,
まだ信じられないで
不思議に思っていると,
イエスが
『ここに何か食物があるか』
と言われた。
彼らが焼いた魚の一きれを
さしあげると,
イエスはそれを取って,
みんなの前で食べられた。
それから彼らに対して言われた,
『わたしが以前
あなたがたと一緒にいた時分に
話して聞かせた言葉は,
こうであった。
すなわち,
モーセの律法と預言書と詩篇とに,
わたしについて書いてあることは,
必ずことごとく成就する』。
そこでイエスは,
聖書を悟らせるために
彼らの心を開いて
言われた,
『こう,しるしてある。
キリストは苦しみを受けて,
三日目に死人の中からよみがえる。
そして,その名によって
罪のゆるしを得させる悔改めが,
エルサレムからはじまって,
もろもろの国民に宣べ伝えられる。
あなたがたは,
これらの事の証人である。』





聖霊を送る約束


(ルカ24:44-49)

「さて,そこでイエスは言われた。
『わたしが
まだあなたがたといっしょにいたころ,
あなたがたに話したことばはこうです。
わたしについて
モーセの律法と預言者と詩篇とに
書いてあることは,
必ず全部成就するということでした。』
そこで,イエスは,
聖書を悟らせるために
彼らの心を開いて,
こう言われた。
『次のように書いてあります。
キリストは苦しみを受け,
三日目に死人の中からよみがえり,
その名によって,
罪の赦しを得させる悔い改めが,
エルサレムから始まって
あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
あなたがたは,
これらのことの証人です。
さあ,わたしは,
わたしの父の約束してくださったものを
あなたがたに送ります。
あなたがたは,
いと高き所から力を着せられるまでは,
都にとどまっていなさい。』」


イエスは復活し,

天に上げられる前に

聖霊を送る約束をします。
 

 ○


天に上げられる 


 (ルカ24:50-53)


「それから,イエスは,

彼らをベタニヤまで連れて行き,

手を上げて祝福された。

そして祝福しながら,

彼らから離れて行かれた。

彼らは,

非常な喜びを抱いてエルサレムに帰り,

いつも宮にいて

神をほめたたえていた。」
 

イエス・キリストは天に上げられます。
 

イエス・キリストは,

天で私たちのために

祈って下さっています。
 

 
 
 
 
 
 2016-06-03 
 
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ルカによる福音書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事