数年前、旦那が病気になった。
障がい者の旦那と小学生の子供と保育園の子供を抱え途方に暮れた。
アルバイトやパートしかしてこなかった私は…どうすればいいのか、この先どうなるのか、未来が見えなくなった。
『今すぐではないけど、このまま彼の暴力が続いたり、いずれ家族みんなが野垂れ死にそうになったら離婚します』
と宣言した私に浴びせられた義母の言葉は『この鬼嫁!』だった。
自分が甘やかされて育った事も、大した大人じゃない事もわかってた。
病気だって好きでなる人なんていない。
でも、働けない上に暴力・酒・タバコ・パチンコは止めないとなると一緒に生きていけなくなる。
何とか生きていかないと…子どもたちを育てないとと思って慣れない仕事を始めた。
少しだけ時間を遡りながら現在も書こうと思う。