帯締めの柄を出す時には、その家々に伝わる“秘伝の書”ともいえる「綾書き」(あやがき)という柄の手順書・設計図のようなものがあり、それを見ながら行います。

綾書きの数は100以上。
あるのは知っているけど、実際柄が出来上がったものは売れてしまったり、柄見本も存在(保存)していなかったりで、目にしたことがないのです。
最近は、催事も復活しているとはいえペースとしては落ち着いているので、時間を見つけてはその中から“面白そう”なものを組んでいっています。

こちらは実際あるもの。

優しい春の色合いで可愛らしい蝶の柄の帯締め。

こういう時、天邪鬼な私は
「ガラッとイメージを変えてみたら面白そう!」と全然違う色を選びたくなるんですよね😝
それがこちら

ふふふ
“闇夜に舞う蝶”といったところでしょうか🦋


ピンクの帯締めと同じ蝶の綾書きで作っています🦋
他の綾書きも作っていってるので、またアップしたいと思いますのでどうぞお楽しみに✨