米国株式市場

米国株式市場は世界一の時価総額で、株式市場の中心であり、米国株式市場の動向が世界の株式市場に大きな影響を与えています。
米国の証券取引所は、ニューヨーク証券取引所（NYSE）、ナスダック（NASDAQ）などが有名です。



ニューヨーク証券取引所（NYSE）

アメリカを代表する証券取引所で、1817年に設立されました。
コカコーラ、マクドナルド、ボーイイング、プロクター＆ギャンブル、ジョンソンエンドジョンソン、IBM、ゼネラルエレクトリック、ファイザー、デュポンなどアメリカを代表する伝統ある大企業が数多く上場しています。
世界一上場審査が厳しいとされ、上場企業数は約2,800社で、そのうち外国企業は約460社が上場しています。



ナスダック（NASDAQ）

世界最大の新興企業向け株式市場です。
マイクロソフト、グーグル、アップル、インテルなどがナスダックを代表する企業になります。


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社債投資について

民間企業が発行する債券は社債と呼ばれます。
社債は種類が豊富。個人向けのものだと購入単位は10万円、50万円、100万円などで、期間は3年～5年、利払いは年2回というのが主流です。
発行は不定期なので、情報収集が欠かせません。

金利は一般に国債や地方債などより高めに設定されます。個人向けの社債には企業の商品などが特典としてつくタイプもあります。
ただし、社債にはリスクもあることを覚えておきましょう。
最も注意したいのが信用リスクで、格付けを必ず確認しましょう。
また中途換金をする場合には、購入した証券会社に買い取ってもらうことが多く、その時の価格によっては元本割れの可能性もあります。

転換社債型新株予約権付社債は、発行した会社の株式に転換できる権利の付いた債券。
発行時に決められた価格（転換価格）で株式に交換できます。例えば、額面金額100円で転換価格が1,000円のCBを10万円分買ったとしましょう。

取得できる株式数は額面金額の合計額を転換価格で割った数なので、取得株式数は100株（10万円÷1,000円）。仮に株価が1,200円になってこの権利を使って株式に換えて売ると2万円の売却益が得られます（12万円＝1,200円×100株）。
株価が上がらなければ社債のまま保有し続けることも可能です。
株式に転換できる権利が付いている分、通常の社債より金利は低めです。

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