Little Paw Aid

★譲渡会のお知らせ★

純血種の悲劇

2012-02-02 20:00:30 | 雑記


第三回 リトルパウエイド譲渡会



2月11日(土祝)
11時~16時
多治見市栄町1丁目56-2 マルイビル2F
マルイビルレンタルスペース



来場者プレゼント にゃん太郎飴
提供 猫雑貨 福太郎さん


超個人的見解の巻

管理人宅の今の家猫は 由緒正しいMIXである。
王子だったり 秀才だったり となかなか立派な
肩書きだけれど
MIXである。

でも以前には 血統書付のある純血種の猫と暮らしていた。
ブランド好きという訳ではなく、
たまたま ●オンのペットショップで
「猫差し上げます」 の張り紙をみつけ
当時 長男からペットをせがまれていた管理人は
そのお宅へ伺ったのでありました。

事前の電話で アメショーとスコが間違ってかかっちゃって・・・
困ってるので・・・差し上げます
とかいわれても なんのこちゃら全くわからず
まあいいさ 子猫もらえるなら~
の 今じゃ考えられないくらいの 軽いノリで
伺ったところ

ブリーダーさんのキャッテリーでした
(当初は猫がやけにたくさんいる家だなと思っていた)
子猫が わらわらとは走り寄ってきて
どの子もこの子も めっちゃ可愛い(だって猫だもん可愛いわな)中
燦然と後光がさしていた(様に見えた)のが ある純血種の子でした。

そして
 「この子がいいんですけど」と申し出ると
 「ごめんなさい その子は 差し上げられないんです
売り物なので」
「えっ」
あほな管理人は そこで始めて その人は
猫を商売にしている人なんだ・・・と気づきました。

しかし もう恋のとりこになっていたので歯止めはきかず
「その子買います」
と猫身売買の下手人に成り果てていたのでした。

そんな経緯で管理人宅にやってきた ある純血種の子
(めんどくさいので以下アルコとす)

触られるのは大嫌い

ほぼ一日中高いところにいて 見下ろす

気に入らないと引っかく 噛む

というような 孤高のタイプではありましたが

毛並みの美しさ 容姿の華麗さ 泣き声の可愛さは申し分なく

 観賞用猫アルコとして平和な毎日をすごしておりました。

ある日までは・・・・・



その日

寝そべるアルコの横で よっこらしょと立ち上がる管理人に

何か恐怖を感じたらしく

思いっきりの威嚇のうなり声とともに 管理人に襲い掛かるアルコ

攻撃は執拗で 血まみれで逃げ惑い 隙をみて ドアを閉め逃げた管理人

でも アルコの興奮はなかなか収まらず 隣室にいた 娘・息子にも

携帯で連絡して しばらく部屋から出ないように指示

約一時間くらいで興奮は収まったものの

警戒モード全開 人間も緊張モード全開

その日の後も同様な血みどろになる程の攻撃が十数回

病院通いも数回

家族で話し合った結果

ケージ飼いすることになりました。

色々と調べたところ

この様な行動の原因の一つに 知覚過敏による恐怖があり

恐怖からのパニックで起こる攻撃で

アルコと同じ種類の純血種の猫に多い事

原因は血統の近い猫同士の交配

もともと日本にはいない種類なので

輸入された数少ない猫からの 繁殖である 事

もちろん すべての猫が こうなる訳ではなく 

ほんの一握りの猫に起こることだと思う

一緒に暮らしてみなければわからないことだけど

純血種の猫には MIXの猫に比べて

たくさんのリスクがあることを知って欲しい。

そのうえで覚悟を持って選んで欲しい。

超個人的見解なので反論も有ろうがそう思う。


「純血種ってなんだべ~」 ちょっとゆるかわな次男


見よ この個性 床屋行って来たぜ









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