じゅごんネットワーク・湘南~ブログ版~

ここは、沖縄の思いを、湘南地区の人たちに、お伝えする広場です。

米軍、反対派議長を拘束

2016年05月16日 | 沖縄・辺野古

              名護署が逮捕、500人抗議

 此のたびの名護市県警による山城議長ほか一人の不当逮捕・監禁事件は米日軍部が進めてきた、普天間基地縮小⇒辺野古海岸埋め立てへの移設、原水艦寄港計画等の滑走路拡充及び高江のヘリッパド建設停止(六基の内二基は国による強行運用開始中)の沖縄県民・内地の活動家支援活動者を牽制するもので、高江でのスラップ(国家権力による集会等への威圧)との関連性は無視できない。
山城議長の所属する沖縄平和運動センター 設立趣意書  幹事体制/加盟団体

   高江のスラップ訴訟(参考ブログ)
  http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/3f90190c77621c7c7c76c4fab5760461

   私にとって沖縄問題とは、定年後に同僚からバトンタッチしての拘わりで、連れ合いを介護までして15回ほど沖縄の地を踏んで支援に駆けつけ、檀家からも離れて両親は海上散骨して、亡くなった連れ合いは郷里の墓に帰して、嫁いだ娘の反対やらも覚悟で沖縄永住を視野に入れて、とのめり込む覚悟のものあったが…。
 1人になって体調を損なって、再婚の道を選んでの「今」があります。


    たまたま越してきた現在の住居の上空は、厚木⇔G/W空母(横須賀寄港時)⇔硫黄島間での軍用機・自衛隊機の航路になっており、厚木基地第4次訴訟では厚木基地の使用は自衛隊のみ9時までと裁判所の判決が出ているにも関らず、国が控訴したため、今でも米軍機含めて夜間の低空飛行が続いている。

 第4次厚木基地騒音訴訟

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/216/084216_hanrei.pdf

    茅ヶ崎市が「平和都市宣言」までしているのに現、市長が国からの要請で横須賀港の米・原水艦(ジョージワシントン)から直近距離にある茅ヶ崎市の上空を頻繁に通過している。

 直接出向いて談判すると「厚木飛行場への上空通過を受諾したという説があるが(市民の声)『国が決めることで』あり得ない」と、茅ヶ崎市の担当課は繰り返す。

 (現在、防衛省・南関東局への出向いての調査・要請行動を計画中である)
flying

 
  上述により、相模湾から(特に茅ヶ崎市の中島辺りから国道一号線馬入橋へ向けて)低空飛行で進入している。
 それは、相模河川の沿って幼稚園・小・中学校の公共施設等がないことと、民家が少ないことと関係しているのであろうか?
 沖縄の普天間飛行場の過去の事故とまだ続く現実の危険な実態…。そして、沖縄県西部(やんばる)のオスプレイ基地を集中化して国が計画した「高江」の連鎖性を感じとることが出来ると思う。
   私の家では飼い犬も驚き鳴くほどの騒音被害を受けているので、防衛省・南関東運輸局へ抗議の電話を実名で頻繁に行っている。
  5月頃の昨年の硫黄島⇔厚木間のNLP訓練では藤沢市住民含めて100人もの抗議電話があったとのことである。


締めに沖縄集会で語った 故 菅原文太氏 の最後の言葉を引用させて頂きたい。

"「沖縄の風土も、本土の風土も、海も山も風も、すべて国家のものではありません。
 そこにすんでいる人たちのものです。 辺野古もしかり! 勝手に他国へ売り飛ばさないでくれ。
 まあそうは言っても、アメリカにも、良心厚い人々はいます。中国にもいる。韓国にもいる。
その良心ある人々は、国が違えど、同じ人間だ。みな、手を結び合おうよ。」"