さて、ブログ運営会社とは、権利侵害を主張する相手の言い分だけを受け入れ、ユーザーの意見は聞こうともせず、一方的に削除要請してくるものなのか?
と憤りを感じたアッキであるが、
(ただ、FC2とgooとでは、gooの方が、一応要請の根拠と対象の範囲を明確に示しているだけ、FC2の”エントリーを丸ごと削除しろ!”よりは、マシ)
今日また新たに、どうでもいいけどもっと酷いケースを見つけてしまった!
同じく「糸川証言メモ」に関する記事について、ある運営会社では、予告も無しに勝手に記事を削除したんだと。
ちなみに、その会社とは、先日週刊誌で、飯島愛の引退の陰にこの人あり、と書かれていた渋谷ではたらく社長のところ。
ユーザーの元へは削除した後に、以下のような通知が届くそうだ。
==================================================================
××様
××カスタマーサービスです。
××様が管理されるブログにおきまして
利用規約に反する表現がございました。
よって下記該当記事を削除させていただきましたので
ご報告差し上げます。
■該当記事
http://××.jp/warm-heart/entry-10026504453.html
なお、今後利用規約に反する表現等が確認できた場合には、
予告なく記事またはブログの削除手続きをさせていただく場合が
ございます。あらかじめご了承ください。
××カスタマーサービス
-----------------------------------------------------------
×× ● 無料ブログを簡単作成! ●
http://www.××.jp/
mail:info_blog@××.jp
運営会社:株式会社××
==============
っていうか、
「糸川議員脅迫事件」の取材データ流出問題って、その昔、沖縄返還の密約が「外務省機密漏洩事件」(「取材の自由」では有名な憲法判例にもなっている)のスキャンダルにすり替えられたのに、なんだか似ている…
と思うのは私だけだろうか?
週刊金曜日: 西山太吉国賠訴訟
No.29:西山太吉事件のけじめ
その判決が、今月27日に出るそうだ。私はこの、西山氏が国を訴える元になった「外務省秘密漏洩事件」について、学生時代、憲法判例集の1頁として勉強したが、概要しか知らず(何しろ30年も昔の事件で…)、そこでは国家秘密を入手したいがため、外務省事務官の女性を「そそのかした」罪で起訴された新聞記者の「取材の自由」の限界が争われた事件としか思っていなかった。
しかし、最近明らかにされた新事実では、その密約が本当だったという証拠がアメリカで開示され、日本では「国家が嘘をついていた」、「河野洋平が嘘をつかせていた」との疑惑の真実性が高まっているとか…。
国民にとって大事だったのは、ほんとはそっちじゃなかったのか?
今回の流出問題も、毎日新聞が自社の信頼性の回復の為に躍起になって削除要請をしているのは分かるとしても、さらに他マスコミが毎日新聞の足を引っ張ろうと大袈裟に騒ぎ立てたとしても、それによって一番不利益を被る国民が、事の重大性を忘れて、目先スキャンダルに目を奪われてはいけないのだ、と強く思う。
その先に、もっと大きなスキャンダルがあるのだから。
毎日記者の録音記録流出:毎日新聞調査報告 守るべき一線越えた-事件:MSN毎日インタラクティブ
糸川議員に南青山の土地の件で圧力、同席議員秘書2人は前防衛庁長官・大野氏、前農水相・岩永氏(息子)
TUFニュース速報
糸川衆院議員脅迫:「命狙われるよ」 暴力団組長も同席、最奥に座らされ-毎日
とはいえ、成り行きにまかせのアッキ。
この際、ブログ運営会社がどのくらい国民の「知る権利」に一役果たしてくれるのかと、試してみた。
結果、かくのごとし。
と憤りを感じたアッキであるが、
(ただ、FC2とgooとでは、gooの方が、一応要請の根拠と対象の範囲を明確に示しているだけ、FC2の”エントリーを丸ごと削除しろ!”よりは、マシ)
今日また新たに、どうでもいいけどもっと酷いケースを見つけてしまった!
同じく「糸川証言メモ」に関する記事について、ある運営会社では、予告も無しに勝手に記事を削除したんだと。
ちなみに、その会社とは、先日週刊誌で、飯島愛の引退の陰にこの人あり、と書かれていた渋谷ではたらく社長のところ。
ユーザーの元へは削除した後に、以下のような通知が届くそうだ。
==================================================================
××様
××カスタマーサービスです。
××様が管理されるブログにおきまして
利用規約に反する表現がございました。
よって下記該当記事を削除させていただきましたので
ご報告差し上げます。
■該当記事
http://××.jp/warm-heart/entry-10026504453.html
なお、今後利用規約に反する表現等が確認できた場合には、
予告なく記事またはブログの削除手続きをさせていただく場合が
ございます。あらかじめご了承ください。
××カスタマーサービス
-----------------------------------------------------------
×× ● 無料ブログを簡単作成! ●
http://www.××.jp/
mail:info_blog@××.jp
運営会社:株式会社××
==============
っていうか、
「糸川議員脅迫事件」の取材データ流出問題って、その昔、沖縄返還の密約が「外務省機密漏洩事件」(「取材の自由」では有名な憲法判例にもなっている)のスキャンダルにすり替えられたのに、なんだか似ている…
と思うのは私だけだろうか?
週刊金曜日: 西山太吉国賠訴訟
No.29:西山太吉事件のけじめ
その判決が、今月27日に出るそうだ。私はこの、西山氏が国を訴える元になった「外務省秘密漏洩事件」について、学生時代、憲法判例集の1頁として勉強したが、概要しか知らず(何しろ30年も昔の事件で…)、そこでは国家秘密を入手したいがため、外務省事務官の女性を「そそのかした」罪で起訴された新聞記者の「取材の自由」の限界が争われた事件としか思っていなかった。
しかし、最近明らかにされた新事実では、その密約が本当だったという証拠がアメリカで開示され、日本では「国家が嘘をついていた」、「河野洋平が嘘をつかせていた」との疑惑の真実性が高まっているとか…。
国民にとって大事だったのは、ほんとはそっちじゃなかったのか?
今回の流出問題も、毎日新聞が自社の信頼性の回復の為に躍起になって削除要請をしているのは分かるとしても、さらに他マスコミが毎日新聞の足を引っ張ろうと大袈裟に騒ぎ立てたとしても、それによって一番不利益を被る国民が、事の重大性を忘れて、目先スキャンダルに目を奪われてはいけないのだ、と強く思う。
その先に、もっと大きなスキャンダルがあるのだから。
毎日記者の録音記録流出:毎日新聞調査報告 守るべき一線越えた-事件:MSN毎日インタラクティブ
糸川議員に南青山の土地の件で圧力、同席議員秘書2人は前防衛庁長官・大野氏、前農水相・岩永氏(息子)
TUFニュース速報
糸川衆院議員脅迫:「命狙われるよ」 暴力団組長も同席、最奥に座らされ-毎日
とはいえ、成り行きにまかせのアッキ。
この際、ブログ運営会社がどのくらい国民の「知る権利」に一役果たしてくれるのかと、試してみた。
結果、かくのごとし。