余りもの差に驚く時価総額にアメリカで1社が増えて2社となる。お馴染みのマイクロソフトが2025年4月~6月期決算で764億100万ドル(約11兆4200億円)の売り上げが有り、純利益が272億3300万ドルでこれも驚く数字が発表された、儲けが24%だからITと言うかソフト産業の利益は他産業と比べれば高いが、今回は異常に高い、生成AIが伸びた事とクラウドコンピューティング事業が良かった。 これに依り時価総額が4兆ドルに少し足りないが(31日一時的に超えたらしい)。1ドルを150円とすれば600兆円だ)。日本企業ではトヨタ自動車が日本1だが、マイクロソフトとエヌピデアは時価総額では13倍位多いのだ、何とも気の遠くなる数字だが、これでもレイオフ等の経営改善を行う様だ。
エヌピデアもAIでの画像処理半導体で売り上げを出したが、反面日本では新興AI企業が破産してたり半導体でもパワー半導体はニーズが今はそんなに高くなく、日本企業の業績は良くないのが有る、新聞記事にも記載されていたがJSファンダリ等6社位いの会社は順調でない、半導体の株は値上がり期待が有るが全てではない、株購入時には良く調べてからの購入にして欲しい。 半導体生産は前工程と後工程が有り、これらの判断は素人には難しい、幾つもの分業体制で作り上げている。これらの中で露光装置が重要だ、以前はニコンがトップを走っていたが、オランダの会社に抜かれ先端装置としてはNO1だ、先端技術だからメーカー数は3社が熾烈な戦いをしている、この中にキャノンが有る、以前は名前すら出てこなかったが今は人工知能向けの半導体で、脚光を浴びている。オランダの会社は専用メーカーだがキャノンやニコンは本業が別だ、この点を考慮して株を買うのも良いかもしれない。千歳市で開業しているラピダスが先端半導体に取り組んで居る、まだ技術的に高度だから使えてないが、半導体関連企業の進出は多く成っている、最近お客用のイベントを開催した。政府も多額を補助しているので失敗は許せない、今ある実用的な物が有るのではないので、米国IBMの特許を使用している、図面上では上手く行くかもしれないが、実用に耐えられるかだ、社運でなく日本政府が賭けに出たので、本気度は最高潮だ、関連偉業として48社が進出しているから、失敗でしたとは言わせない、主だった技術者も米国研修から帰国しているので、工場は24年11月には完成している、機材が運び込まれているだろうから、完成度の高い試作品も出来ているだろう、注目度が高いから、公表には慎重かもしれない。
日本は産業としてはユニークな会社は多い、この点で韓国の上を言っているが、彼らは意識が高いので、その内には追越すぞと言う気構えは強い、大事なことで軟弱な日本人は負けることは有る、政府の失敗の少子化は、今後日本が躍進して行くときに、人が足りない現象が起こる、特に優秀な若者は現実に生まれて来てないから、どうするかだ、アメリカの様にトップクラスの学生が留学して居る国では無い日本は、この点で大きなハンディーとなる、若ければ良いのではなく数学等工学系の学問で優秀でなくてはならない、囲って育成は考えられるが、日本人はこれは嫌うので、難しいだろう、給料を普通の学生の3倍出すと言えば、集まるかもしれないが、政府が出すなら良いが、何時れにしても若い人の競争社会が来るのが日本だ。人的サポートと資金サポートが必要だ。