香港までは行ったが、中国本土には足を踏み入れてない、これかも行く事は無いだろう、それ程に思想や性格、共産党政治は好きになれない。
何よりインチキが当り前の国には興味がない、そんな国に魂が抜かれてしまった国が実は多い、一応アメリカの意向の沿っているので、中国とおっぴらに貿易を推進しようと言う企業はないが、日本も含めて、中国との関係は継続 したいのが本音だ、それにしても日本は中国のいいなりで事を進めて来たから、楽な商売が出来た、何より国内で製造しないで中国に丸投げしていた。
半導体もパソコンも自動車も鉄鋼も、日本に有った産業が中国に渡ってしまった、業務だけでなく人もセットで行くからやり易い、日本と同じ方式で入り込んだのはドイツで、売ってしまった会社は多い、それが余りにも多いから政権から追い出されてしまった。イタリアもデザインと繊維製品の作り手を受け入れたから、イタリア風バッグや衣類、小物製品が氾濫してしまった、フィレンツェの郊外の田舎に集団工員が居たのは事実で今も居るかは定かでない。世界中に中国人が住付いたし、今も新卒の若い人が中国に仕事がないから、日本に行けるルートを希望している、彼らは一応大卒だから工員向けではない、日本がボケーとしていたから人材のリクルートが失敗している、彼らは韓国の為に働きたくはないプライドを持っている、日本なら行きたいと希望している若い人が10万人単位でいるのだが、安易に日本には受け入れて欲しくない、定住されては困る訳で、行員と違い扱いにくいから注意が必要で有ろう。
半導体はそれなりに難しい技術だから全てに於いて参入は出来ない、しかし電池とか自動車向け材料や製造は可能だ、これの囲い込みは中国の独占だ、今後に於いて中国から完成品を入れるしかないのが海外企業で、正直困った状況だ、価格的には不利となる、販売価格に割引が使えるから価格競争に有利となる。中国に頭を下げてお願いが当り前となる。
外国車は内燃機系では有利でEV車の数では負けるがトータルでは勝てる、そのEVやプラグインハイブリッド(PHV)の5月だけでの販売数は10位までの状況では1位はBYDで23万台を売り上げた、2位はテスラで12.2台、3位はVWグループで6万台、4位と5位は中国車、6位は欧州ステランティス、そして韓国の現代自グループが7位、8位はGMグループ、9位はベンツで10位に日産・ルノーが1・7万台で入つた。
中国車でのEV車で数は少ないが2万台から3万台位で中国車は7社も入つている、gが1位と2位で検討しているが数の合計では中国車が強いが内燃機も売れているのは事実で、EV車でなくては困る状況では無い。
今回の統計データにカウントされたのは14ヶ国で、EV車が約9割で有る。
こんなビジネス展開が継続するなら、外国勢に明るい展望はない、人は余り過ぎているが、これも欧米等からの締め付けが効いているからで、隙が有れば何時でも参入可能な体制だ。
こんな自信を与えたのは西側自由貿易国が買って貰えるとか製造受託が可能なら、何でも引き受けますよとなる、中国にはその街に行けば関連部品が何でも入手可能な店が数百件は有りそうな所が有出現していた、これが今も健在かは知らないが、隙間産業として日本企業がそこに事務所を開き、買い物代行みたいな商売を始めた人は居る、しかし大成功者はいない。
インドが今の中国並みになるのは数十年後、人口の数だけでは参考にならないインドの体制で有る、強気のモディ首相も数年は持つが、数十年が楽勝の国ではない、支援や協力をお願いするしかない。
ITなど学問との関連性がセットでないと欧米は一気に参入とはならない、もしろ数十年を有効に生かせる、協力的な自由主義国は必要だ、今の中国並みになるには時間と協力を有効に組み合わせる事だ。