SAF1への感謝画像

前記事に貼っているThankYouSAF1画像ですが
F1観戦塾掲示板に掲載されています。

もし自分のブログやHPへ張りたい方は私のブログか
F1観戦塾掲示板で入手し、貼り付けて下さい。

思いを形にしましょう…

スーパーアグリの撤退

ご無沙汰しています。
キルパパです。

えー、かなり多忙につき更新が滞っておりますが
キルシェ共々生きてます（笑

最近のキルシェはというと…
甘えっぷりが尋常じゃなくて、かなり困ってます。
もうちょい落ち着いてほしいなぁとか思ったり。



さて…

2006年からF1界へ参入したスーパーアグリF1チームが
昨日完全撤退を表明しました。

んー…
なんというか…
複雑な心境ですね…

最初は体制が整わないままの参戦だったから
こりゃ駄目だなーってあまり気にしてなかったんですが
2007年はかなり頑張ってるのが見て取れたし
環境さえあれば、ちゃんとした車が作れるという事を証明した年だったんですよね。

日本におけるモータースポーツの地位というものは
現在あまりにも低い位置にあって、それほど関心を持たない方が多いです。

海外はというと、ドライバーは超セレブ。
人気度はハリウッド界の俳優やサッカー界の人気プレイヤー以上というくらい
皆が注目する地位にいるわけです。

だから、ドライバーの出身国は全力でサポートするし
国の誇りとして称えるのが普通の状態。


そういう中、日本はどうでしょう？
確かにある程度人気はあるし、ファンも多い。
ただ、損得勘定をした場合に有益かどうかをまず考えてしまうこの国は
スポンサーとしての能力は皆無と言えるでしょうね。

今回のスーパーアグリ撤退騒動の裏にはホンダ…
ホンダと言ってもホンダF1チームが一枚も二枚も絡んでると言う噂。

先に言っておきますが、ニックフライは大嫌いです。
これは昔から…
こいつが色々と問題発言をしてるせいで、どれだけの人間が迷惑しているか…



夢というものは思っているだけでは叶わないもの。
自ら行動し、前へ進むことでその夢に近づく。

そういうチャレンジスピリットを亜久里さんには見せてもらった気がします。
最初は大丈夫か？と思っていた日本のF1ファンも
きっと知らないうちにスーパーアグリを応援していた筈。

だって、現代F1において
これほど泥臭く、一体となって、勝利へ邁進するチームは多くないから。

琢磨だってデビットソンだって、苦しい中必死で走ってて
いつか良い車ができて、自分達も上位集団へ行くんだって気持ちが見えるから。

だから世界中でSAF1チームのファンが増えてるんですよ。


F1を現地へ見に行った事のない方々はわからないと思いますが
小さい子供が必死で日の丸や琢磨の応援旗を振っている姿をよく見かけます。

そういう意味では、この子供達の「夢」という大事な部分が
この撤退でなくなってしまうんじゃないかと不安です。

日本のモータースポーツに力を与え続けたスーパーアグリF1チーム。
撤退によって多くのファンが離れるでしょう。

少しでも日本の企業がスポンサーとしてついてくれれば…
もう少しちがった道が広がっていたかもしれません。

個人的にF1に対してのモチベーションが少し下がっちゃいました。
今年の日本GPは行かないでしょう。

鈴鹿は好きです。
ホンダは頑張ってほしい。

でも、スーパーアグリほどの情熱を感じないので
多分応援はしないでしょう。


一個人がどう足掻こうとも
何も影響を与えられないのが、非常に悔しい。

どうか、琢磨とデビッドソンが他のチームで走れますように。
そして、SAF1スタッフが再雇用されますように。


亜久里さん、お疲れ様でした…
またいつか、可能であれば戻ってきてください。