知ってる人は手放せない金銀花茶

金銀花茶の万能性について語ります。

高星式整体院

2019年09月19日 | Weblog
高星式整体の理論と障害部位へのアプローチ

 

何故コリや痛みが慢性的になるのか

メカニズムを知らずに施術しても意味がない。

どの部位に負荷がかかりやすいのか

負荷のかかった部位はどのように変化するのか

その部位を特定し、障害部位にピンポイントでアプローチすることこそが

最も基本的な施術になると私は考えています。




簡単に筋肉の収縮する仕組みを紹介すれば

脳から命令がだされると、その命令は脊髄神経を通り

筋肉の中にある筋小胞体という場所へ命令が伝わります。

その命令によって筋小胞体の中のカルシウムイオンが放出され

筋肉は収縮する仕組みになっています。


このメカニズムにより、

人間は自分の意思で筋肉(骨格筋)を動かすことができるのです。

このメカニズム自体、正常に働いていればなんの問題もないのですが、

筋肉に過度な負荷がかかったり、継続的に負荷が加わったりすると、

筋小胞体が破壊または継続的にカルシウムイオンを放出し続け

自分の意思に反して筋肉は収縮し痛みや疲れを感じます。

この筋肉の収縮が筋肉や関節の動きを微少に狂わせ

連動的に他の正常な骨格にも歪みを生じさせるのです。

この負の連鎖を正すのにはどうすればよいのでしょうか?

障害部位にピンポイントでアプローチ

それによって影響を受けた全体的な筋肉や

骨格を正常にすればいいということになります。


一度体験すれば「ここが悪い所だったのか」と気がつくと思います。


また脳波による疲労の影響もあります。

リラックスしている時はα波、活動している時はβ波、

興奮している時にはγ波というように

人は状況に応じて出している脳波が違います。

β波やγ波がでていると身体に疲労が蓄積されていきます。

整体などで心地よい施術を受けているとき、人はリラックスをしてα波が出ます。

このα波は集中力を高め自律神経を整えるので、施術後は仕事などに集中しやすくなります。

したがって、施術には心地よさも加味されなければなりません。


心地よい施術をベースに要所要所では障害部位にアプローチできる

そんな施術を体験してみてください。