行き過ぎた浮気の暴露報道

今回の斉藤由貴の件も含め、なぜ個人の情報を守るということはジャーナリスト側には求められないのか？
公共の利益>個人の利益なんだとしたら人権なんてあったもんじゃない。そもそもたかだか一タレントが不倫をしていることが公共の利益を損ねているのか？
記者は自分をあたかも世直しの正義のヒーロー気取りなのか。まあ、お金の為とはいえ、人を尾行して裏どりして、追い詰めて、暴露して、人を社会的に抹殺する。

こんなの堅気の仕事ではないでしょう。

もう少し、社会が記者の行動の正当性を追求する必要がある。

これは芸能記者のみではない。政治家の失言狩りも同様だ。ワザと意地の悪い質問や、言葉巧みに調子に乗せて、失言させ、コメントの一部をクローズアップしスクープをとる。

なんの意味があるのかね、何も前進的ではないし
世の中の害悪でしかない。

とにかく記者の在りようを今一度問いただす必要がある。